【園芸初心者による試行錯誤の日々 -3- 】 植え付けを実行する

園芸・アイキャッチ

五月末、雨の気配を感じながらの植え付け作業

WEB兼園芸担当のサジマです。今回はようやく植え付け作業の回となります。打ち合わせという名目で、某週一以下ライダーさんをお招きして写真係を頼みました。おかげで目に優しいページになったと自負しております。

なお、植え付けに関する情報なんて沢山の園芸本やサイトにて公開されているわけですから、僕のような初心者の記録は、一体なんの意味があるのかと疑問になることでしょう。同じように植え付けをしようと思っている方の目に留まることがあれば、当ほ~らく奉行所として一番喜ばしいことであり、次に初心者の初心者っぷりを楽しんでくださる奇特な方が少しでもいらっしゃればこれもまた、幸いです。

では閑話休題。

[ad_contents]

スポンサーリンク

準備その1.土を用意する(水をいれる)

水をいれることで膨張して使えるようになる土を準備します。

水をいれると膨張する園芸用の土
園芸用の土に水を入れます

そう言えば、こちらの土のpH(ペーハー)は5.5~6.5とのこと(裏面に表記あり)なので、強い酸性の土を好む草花には適合しないようです。僕が買った三種類は大丈夫、のはず。

ハサミで切って袋に穴をあける
膨張する土の袋をちょっと切ります
ジョウロで水をそそぐ
穴から水を注ぎます
膨張しきった土
三時間ほど放置するとご覧の通りに膨らんでます

すっかり大きくなりましたので、次の工程に進みます。

準備その2.鉢を用意する(軽石と土をいれる)

続きまして鉢の準備です。まずは軽石。初めて触りましたが、その名の通り本当に軽いですね。軽石があることで水はけがよく、通気性が上がるそうなんですが、鉢の底から土が漏れだすのも防いでくれそうです(プランターの構造によって軽石等は不要なようですが、僕は初心者向けの本に従いました)。

鉢に軽石をいれる
鉢に軽石を三分の一程度いれます
全てのプランターに軽石をいれる
大小のプランターに軽石を入れ終えました
鉢に培養土をいれる
すっかり膨らんだ土の袋を開いて、鉢にいれます

ここでいれる土は鉢のおおよそ半分くらいです。ものによって大きく違うと思いますが、次の植え付け作業の時に微調整するので、沢山入れすぎないようにします。

言い忘れていましたが、この製品の優れている点の一つは、そのままプランターとして利用できるというところです。

水を注いで膨張した後で裏返し、上にきた面を大きく切り開きます。そのまま土を移し替えることなく苗や種を植えてOKらしいです。ビニール袋がプランター替わりとなり、最初に水を注ぐために開けた穴が今度は水を吐き出す穴として活用されるようですね。ただ僕は鉢をつかおうと思っていますので、裏返さずに切り開いてしまいました。