google Adsense審査は画像ありでも大丈夫だった(2015年9月時点)

この手のノウハウは時期が経てば劣化するとは思いますが…

こんにちは、WEB担当のサジマです。

タイトルの通り、当サイトでGoogle Adsenseを導入するまでのアレコレをまとめたいと思います。検索すれば先人の記事が数多と出てくるのですが、時期の問題なのか合致しない部分もありましたので、どなたかのお役に立てれば幸いと思います。

[ad_contents]

スポンサーリンク

Adsense 一次審査(完了までの期間:数時間)

<条件など>
記事数:5(全て千文字以上)
画像:全記事にアイキャッチあり
リンク:内部リンクのみ
連絡先:有(管理者名・メールアドレス)
プライバシーポリシー:有だが、広告に関する記載はなし

サイト公開後、一週間ほどで申請を始めました。なお、事前にGoogleアナリティクスを利用していたため、プライバシーポリシーはページ作成済みです。運営者の連絡先なども同一ページに載せています。

他、細かい補足はこの後に記載しますが、全体的に修正を行ってから、申請。結果、数時間で完了通知が来ました。

Adsense 二次審査(完了までの期間:半日)

<条件など>
記事数:6(全て千文字以上)
画像:全記事にアイキャッチあり
リンク:内部リンクのみ
連絡先:有(管理者名・メールアドレス)
プライバシーポリシー:広告に関する記載追加

一次審査通過後、一日経ってから二次審査を開始しました。連続して記事更新をすべきという指南に則って、翌日の更新を完了させてからの対応です。
主だった変更点は「プライバシーポリシーページ」に広告に関する項目を追加したところでしょうか。これも後述します。

結果、午後一番に対応をして夜半には承認されておりました。数日はかかるだろうと見込んでいたので、思わず間違いか罠の類ではないかとうろたえてしまったほどの速さでした。

Adsense審査時に注意したこと1 Googleの掲げるポリシーを徹底する

何よりもこれが、最も重視した点だと思います。

Google公式および下記サイトを参考にさせて頂き、抵触するような記事・文言がないかをチェック、修正しました。アダルティな記事を書いたつもりはないのですが、特に不適切な文言がないかは注意しました。当サイトのメンバーはまだまだ駆け出しなもので、チェックするいい機会だったかと思います。

<公式>
AdSense プログラム ポリシー
AdSense ヘルプ 禁止コンテンツ

<指南サイト>
Google AdSenseの違反事項を全部一覧にしました

余談ですが、感心したのは花火販売も駄目という点(禁止コンテンツの「武器および兵器に関連したコンテンツ」参照)。「日本ではコンビニでも花火を販売しているが、海外ではあり得ない(火薬だから)」といったような話を聞いたことがありますが、唐突に慣習の違いに触れたという思いです。

Adsense審査時に注意したこと2 画像の利用は問題ないようです

ただし前提として、自分達で撮影・加工を行った画像以外は使っていません。

このポイント、多くの指南サイトで画像はあげてはいけないとしています。一方で必ずしもそうではない、というサイトもちらほら。僕は後者の方が適切かと思い、アイキャッチに画像を利用しました。

つまるところ、「著作権・肖像権等に違反する画像を利用していること」や、「広告と画像の見分けがつかないデザインである」ことがGoogleのポリシーに違反するのであって、そういった問題に注意すればいいのではないかと思います。あくまで推測ですが。

Adsense審査時に注意したこと3 外部リンクは少なくしました

指南サイトではおおよそ「なし」「少量」を良しとしているようです。なぜ駄目かを考察します。「禁止されているコンテンツへの誘導など」「ランキングサイトのようにGoogleとして望ましくない何らかのサイト」をチェックする項目なのではないでしょうか。つまり、リンク数が多ければチェック項目が増えてしまうのではないか?ということで、審査が終了するまでは外部リンクが少なくなるよう意識していました。

このため、審査期間が長引いたら困っただろうと思います。ただまあ、上の推測は僕の勝手な推測ですし、優良なコンテンツの場合より一層、正しく出典元などを明記すべきはずですから、これも一概にリンクがあってはいけないとは思えません。難しいところですね。

Adsense審査時に注意したこと4 プライバシーポリシーの設置をする

前述しましたが、当サイトではGoogle アナリティクスを当初から導入しています。このため、プライバシーポリシーページは一次審査の時点で作成済みでした。

Adsensでも規約上、それらを利用していることを明記する必要があります。しかし、二次審査の時点で広告のことを記載すべきなのか?最悪の場合このサイトが不認可となった場合、何を掲載しているんだ使ってもないのに、となるだろう…。

と、まあしばらく考えましたが、許可がおりた後は必要であり、許可を貰うべく申請しているからと思って先んじて明記しました。こんな無駄な悩み、下手の考え休むに似たりな気もしますが。

補足.WordpressのTwentyfifteenでAdsense広告表示後に、広告の背景色が黄色くなる事象に対応

指定された通りにコードを挿入した結果、指定した大きさよりも小さ目の広告が表示されると薄黄色の背景色が確認されました。何事ぞ?と思って検索した結果、同じような悩みに直面している方が多いようで、「Adsense 黄色」という珍妙なキーワードでもすぐ解決しました。

<参考サイト>
WordPressでGoogleAdsenseの背景色が黄色になる件

こちらを参考に、当方では念のため削除ではなく下記のようにしました。

index.phpなどの記載内容
<div class="ads">
(adsenseのコード)
</div>

cssの記載内容
div.ads ins{background:none;}