信長の野望 創造・戦国立志伝 テキストリプレイ 中級:真田信幸で家名を後世に遺す! Part.2

余裕がある訳がない

皆さま、こんにちは。与力あらため内藤昌豊あらため真田信幸です。そういう訳で内藤時代から難易度を1つ上げ、中級で再スタートを切らせていただきます。そして時代の潮流に乗って真田家で始めたわけですが、当然の如く小勢力なので、いくら武将が粒ぞろいとはいえ、不安感をぬぐいきれません。どうしましょ。でも、一応戦国乱世を一度は乗り切った経験が備わっている訳ですから、この真田信幸、ただの真田信幸ではありませんぞ。必ず、真田の家を存続させてご覧にいれましょう。

スポンサーリンク

1582年6月 徹底的に無駄は省く

さて、真田家の跡継ぎとはいえ、身分は「家臣」で役職は「郡代」。まあなにせ支城の沼田城には、大叔父・矢沢頼綱が頑張っておりますので、城代とか城主スタートは望めませぬ。つうわけで、内藤さんの時と同様、頑張って与えられた領地の開発にいそしんでまいりましょう。

矢沢頼康(以下、三十郎)「おう、源三郎さま」

信長の野望・創造 戦国立志伝
家臣にエラそうな口を叩かれる開幕。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

うん、なんか「助言してやろう」とか言われましたが、こちとら前世の記憶があるのでございますよ。とにかくまずは主命通りに「進出」の準備を整えるため、課せられている様々な「任務」を達成して勲功を稼ぐ。これです。だから三十郎くん、帰りたまへ。

信長の野望・創造 戦国立志伝
こんな感じの土地をひたすら開発。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

難易度の上昇に伴い、収入量が普通になったので、しばらくは余裕のない財政状態が続くと思われます。ですので、少しでも効率よく生産施設に稼働して貰うために、上手いこと特化施設と互い違いに配置していく必要がありますね。

いまさらな話ですが、どの生産施設も2つのステータスが発展のカギになっています。ステータス向上のためには、特化施設を隣接地に配置しますが、1つの特化施設で少なくとも2つの生産施設に影響を及ぼせるようにしていきたいところです。

こんな感じで
こんな感じで

施設を配置するための金を生む商人町、兵力上限を増やすための石高確保の水田・畑、兵士をあつめる武家町を軸に、施設配置のために必要な木材や鉄を産出する施設も配置して…うーん、基本的な施設だけで結構支出がかさんでいきます。

そこで最初のうちに発生するミニイベント的なものをうまいこと狙っていきます。何か施設を作ると、「この隣に何か建てましょうよ」みたいなことを言い出す武将や町人が登場してくることがあります。その通りにすると、報酬としていろいろ資源を貰えたりするので、うまいこと拾って蓄財していきましょう。青い吹き出しアイコンがイベントであることを教えてくれます。

そして金や兵糧、木材、鉄などを一定量上納すれば最初のうちの任務は達成できます。
で、10月には早々と組頭に昇進。12月までに任務3つを達成して、そこそこの勲功を稼ぎ、主命を達成いたしました。しかし…

1583年1月 策士(笑)

三十郎「おう、源三郎さま。新しい主命が出ましたぞ」

ん、どれどれ…。根知城攻略の準備? あまり聞いたことがない城だな…。一体どこなんだ?

三十郎「えーっと、この辺りですな」

…うん。妙高高原の向こうにある上杉の城ね。うん。分かった。

真田家の総勢は約4000。
上杉家の総勢は約20000。

しかも、徳川、北条の動静は定かではない。斯様な危うい折に、父上はどういう成算があって、こんな遠くの城を攻めたがっておられるのだ? 俺にはわからん…。

信長の野望・創造 戦国立志伝
上田城からは完全に山の向こう。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

三十郎「徳川、北条に対する手当はなんぞ考えられておられるのでは?」

いやあ、そうは思わんぞ…。
こういう主命が出ていると、任務をこなす手も止まりがちになろうというもの。わざと達成までを長引かせ、状況の変化によって父が心変わりすることを期待しておりましたが…

真田信繁(以下、源次郎)「やあ兄上、このところ何か気にかかることでも? 任務はわたくしが兄上に替わってこなしておきました」

…俺にはできる弟がいるから、勝手に任務こなしちゃうんだよなあ…。もう主命達成までわずかになってるよ。

源次郎「難しい顔をなされますな、兄上。ところで、役目を果たすために鉄が100ほど足りないので、都合してはいただけませぬか」

いいよ、もっていけばよいではないか!
だがな、源次郎よ…

信長の野望・創造 戦国立志伝
義と愛による引き抜き。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)
信長の野望・創造 戦国立志伝
なぜだろう、この誘いに乗るのが正解な気が…
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

…上杉、徳川からわしの所へ引き抜きの誘いが伸びてきておるほど、状況は切迫しておるに、父上はまだ根知城を攻めるおつもりであろうか。そしてわしはのんびりと街づくりをしておるしかないのであろうか…。ああ、胃が痛くなってきた。