ゲームマーケット2026春 個人的に気になるゲームまとめ

ボードゲーム愛好

きたる5月23日、24日の両日にわたって年に2回のビッグイベント春の部となる、2026年ゲームマーケット春が開催されます。会場はおなじみ幕張メッセということですが、千葉ロッテマリーンズはまだちょっと軌道に乗れていない感がありますね。頑張れサブローさん。

さておき、ゲームマーケットに先立ちまして、今回もTable Games in the Worldさまより「注目の新作ボードゲーム」投票参加のお誘いを頂戴いたしました。毎度身に余るありがたいことでございます。

そこで今回も取り急ぎ、個人的にこれは手元に置いておけると嬉しいという作品をピックアップしてまとめ、投票させていただきました。投票した作品は、おおむねゲームマーケット公式ページとX(旧Twitter)よりの情報収集で選出しております。ポイントとなったのは私個人の欲しい度合いで、特に見た目と説明の第一印象、そして自分の保有するゲーム群と被っていないかなどの比較をしたうえで、主観的に魅力的だと感じたものを選択しました。つまり、だいたい雰囲気です。ルールはあまり読み込まない派です。

また、今回も当奉行所としては優先度が下がるもの(ワード系、トーク系、心理戦系、マーダーミステリーなど)や、個人的に現状において「マスターピースはこれ」と感じるゲームを保有している、あるいは保有数が過剰になっていると考えるシステムのゲームは、原則として評価を割り引いております。

ひとえに当方の視点・視野・視座による選出であること、加えて五月雨式に降ってくる情報の雨を追い切れてはおらず、抜けや見逃しの部分もありますので、決してどなたにとっても完璧な選択とは申せませんが、一ゲームファンのゲムマ前感想としてお読みいただき、何らかの情報共有につながれば幸いです。

なお、各出展者様につきましては、文中敬称略とさせていただいておりますので、ご了承くださいませ。

*印は重い順に「欲しい度合い」を示しております。

◎ステラ・フロンティア くじらだま(両‐L11)


ダイスロール×デッキビルド×協力という欲張りセットなシステム。初見の雰囲気抜群で、協力ゲーム大好きな弊奉行所としては見逃せない作品。先行販売や試遊イベントからの下馬評も高く、今回の本命指名。

○CONDUCTORS ハレルヤロックボーイ(両‐L38)


未開の地を踏破するためには、案内をしてくれる異種族をどこで乗り換えるかの判断がカギとなるという、手札をつかったレースゲーム。システム的な面白さを感じるとともに、アートワークも魅力的。フォアシュピセレクション選出で事前に高評価、是非手に取ってみたい一品。

▲キンドロ ゲームNOWA(両‐R04)


幅広い層が遊びやすいゲーム製作の名手が送り出す新作。金庫破りをテーマに、カードを出し切っていくいわゆるゴーアウト系のカードゲームだが、カードの出し方に幾重にも仕掛けが施されており、一筋縄ではいかない楽しさがありそう。手軽さの中に奥がありそうで。

△Snowball snowball ごみ国際(両‐K18)


個々人で円形のロンデル的すごろくコースを作り、周回して雪だるまを進化させていく。進化するのも善し悪しというところで簡単にはいかない手強さも。フォアシュピセレクション選出で事前試遊の評価も高い。

△ヒストリーオブギリシア  サザンクロスゲームズ(両‐K27)


『エイジ・オブ』シリーズのサザンクロスゲームズ新作。これだけ重厚なテーマを1時間級のゲームに仕立てるデザインがなにより素晴らしい。ギリシア史学習のお供に。

△つながれダンジョンズ バズ・プランニング(両‐N24)


透明カードをうまく重ねて、数字を昇順に作り替えていく協力型ゲーム。カード印刷会社さん製作の作品で、カギとなる透明カードの質が楽しみ。

△ぶーぶー都会へ行く ズーミヤガワ(両‐P03)


バッグビルド×すごろく。ダイスがジャラジャラ用意されているゲームは必ずいいゲーム。プレイ時間的には軽量っぽいが、システム的には遊びごたえがありそうな。

△32LDK ロクジゾー(両‐R21)


32枚のカードを昇順に並べていくだけだが、昇順にできなかった時は場札を引き取らなければならない。しかし、連番出しが可能なので、おそらくラストはカードが飛び交う激しい攻防に? ゲームプレイの場の様子も独特で楽しげ。

△逆富豪 片岸GAMEs(土‐C06)


誰もが知っている大富豪を、全く違う感覚に変換。「逆」なので、つまり手札をなんとか無くさないように粘りたいというゲームに仕上がっている。慣れた感覚との違いに戸惑いそうなところに好感。

△GREEN PUNK(グリーンパンク) 8oz Games(土‐C32)


最長90分級の協力ゲーム。リソースマネージメント×テクノロジー開発に協力型と、こちらも欲張りセットな期待を感じる。パッケージデザインもオシャレで秀逸。

☆エコロジ Rulemaker(両‐Q01)


今回の特注。既存のゲームシステムの延長線上に位置しつつ、カードの連鎖が産み出す展開のアヤが、新たなゲーム体験を提案するというカードゲーム。小箱でありながら重量級ゲーム並みの没入感を目指した野心的作品という位置づけ。抑えたい。

以上となります。

男の単勝一点勝負とかだいぶ前にXでつぶやいた気もしますが、最終的にはここまで買い目が広がるのがゲムマの楽しさそして怖さ。ゲーマーの皆様におかれましては楽しみ過ぎて情報収集のし過ぎによる寝不足とか眼精疲労とか肩こりとかになって体調を崩されませぬよう、当日まで健康第一にお過ごしください。作品紹介のYouTube配信も増えましたしねえ……。