『はっけよいとネコ』を開けてみた
「はっけよい」で力を溜めて「のこったのこった」で生き残る。「にゃー」と乱入、かきまわせ!
(パッケージより)
プレイ人数:2-4人
プレイ時間:10分
対象年齢:10歳以上
みなさまこんにちは、大相撲中継の時間です
ゲームマーケット2018春で発表された、相撲をテーマに「仕切り」「立ち会い」「勝負」の流れを見事に表現したカードゲーム『はっけよいゲーム』のスピンオフ新作が、早くもゲームマーケット2018秋に登場です。『はっけよいとネコ』は、前作にネコという新たな要素を投入して、相撲では普段考えられない、予想外のトラブルの発生も楽しめるようになりました。
デザイナーは米光一成さん。誰もが知っている名作『ぷよぷよ』『魔道物語』の生みの親で、ボードゲームでもヒット作『はぁって言うゲーム』を送り出したプロ中のプロデザイナーさんですね。「そういえば『バロック』はどうすればいいのか理解するまで時間がかかったな……」などという遠い記憶を掘り起こしつつ、まずは箱を開けてみたいと思います。
ネコの存在感がすごいです。イラストは後藤グミさん。
この説明だけでは何のことやら感。箱サイズは約10×7×2.5cm。手のひらサイズです。
カードの束と説明書、訂正+デザイナーズノートが入っています。
駆け引きはこのカードで。
このカードで勝負します。
『はっけよいとネコ』【ゲーム前雑感】
「はっけよい、のこった!」という、相撲を観戦していれば必ず耳にする掛け声だけでゲームが成立するものなのか、と驚かされた『はっけよいゲーム』。春のゲームマーケット後に評判を見聞きして、手にしなかったことを勿体なく思っていたゲームです。が、秋のゲームマーケットで新作を手にすることができました。しかしネコがどう相撲に絡むんだ、と少し首をかしげながら、いつもの2人勝負、時間制限いっぱいです。