三つ子の魂百まで?
やっぱり筋トレ嫌いは治ってない。
筋トレが大好きな人や嫌いだけど頑張っている人に、真っ向から喧嘩売ってしまった形で恐縮ですが、最近痛感したことを記録しておきたいなあと思います。
ここしばらくの筋トレ記録
記録を書いていない時点で「お察し」なお話しでありますが、二月後半から三月前半は、体調面で絶不調で一切の筋トレができませんでした。寒いのと温かいのが極端すぎるんだよー!という愚痴はさておき、胃痛→月のもの→風邪というフルコンボで、非常に辛かったです。
その結果、具体的にどれくらいの間が空いたのかと言うと「2月21日」から「3月10日」です。およそ三週間。わー、なさけなーい。
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それくらいでやらないの?という疑問
こうして日が経過して振り返ってみると我ながら情けないなと痛感します。痛感することはするのです。でも、実際にはできなかった。
その理由の中でもかなり大きいウェイトを占めていたと思うのが、そう、やっぱり私は筋トレが好きなわけではないんだ、という事実です。
今更そんなものを開陳せんでもえーよ、と思われそうですが…。
特に今やっているトレーニングのうち二つ、胸筋(両腕を合わせて押す)と腹筋(プランク)は、この期間内に「ああ、あれやっぱり好きじゃないわ」と思いました。どっちも半強制的に筋肉を使わせるやり方=地味にキツイことに加えて、特に胸筋トレーニングは達成感が少ないことが理由だと思います。
もっと深刻だと思ったのはプランクです。これまで何度となくあれやこれやと夫から「辛い時にやったら筋トレもっと嫌になる」という指摘をまさに体現しました。
以前に報告した通り、私のプランクの成績は、おおよそ三回やったら継続秒数を伸ばすことができていました。元々のレベルが大変低いからという指摘はごもっともですが、やっぱりその伸び率はトレーニングをやろうという原動力になるものです。
ところが、60秒を境にしてその動きは停滞します。リバウンドとでも言うのでしょうか。まあ、そんなに不思議でもないところですね。
そこに加えてある日突然、プランクをやっている途中に「あ、吐きそう」と思ってしまったのが運の尽きでした。その日はそもそも胃の具合がよくなく、コーヒーなどの刺激物を避けていたけれど、筋トレはやっとこうと思って挑戦した結果でした。40秒くらいで力尽きました。
そして次の時から私は、なぜか60秒も耐えられなくなりました。胃痛の具合は絶好調とはいかずとも、意識するほど辛くはないにも関わらずです。途中で「もう嫌だ」という思いが芽生えてしまうのです。べちゃりと転がりながら「これが夫の指摘していたことなのか…」と痛感するに至ります。
思い切ってやめて切り替える
嫌だな、苦手だな、と思っていることをやり続ける方法は人それぞれかと思います。「慣れだよ慣れ!」という人、「できる限り嫌な思いをしないようにするさ」という人、「絶対にやらない」という人。
これが仕事に関連するのであれば責任がありますし、泣く泣く努力をするところですが、筋トレとなると、スポーツ選手や運動のインストラクターなどを除けば、おおむね自己管理もしくは自己満足(趣味)の世界に入ってくるわけです。私の場合は健康管理の一環として始めました。つまりは極端に言っちゃうと、やらないからといって大問題にはならないのです。筋力不足でいずれ健康を損なう恐れはありますけど、即時問題になることは考えづらいですし。
ぐちゃぐちゃ書きましたが、要するに「やりたくなーい」と思っちゃった時に、「やらねば!」と奮起させるのが難しいものなのですね。
その上で私の場合はどうしたかと言うと、いっそのこと「一切やらない」でした。「あ、今ちょっとやってみよう」と自然に、自発的に考えられるようになるまでは小休止(というには長い…)をしてみたのです。
一応は「半年以上、週間としてへっぽこ筋トレを続けてきたので、習慣にはなっている。であれば、休みを入れてもきっと気持ちが変わるのではないか」と言う期待はありました。
そしてどうにか、予想に自分の体が答えてくれる形で、そろそろ体調が戻ったなと思った時に「筋トレしよう」と意識を向ける(自然に向く)ことができました。今は再開して、とりあえずプランクも60秒まで保つことはできています。気持ち的には二日に一回から、一日一回に変えようかと思ったんですが筋肉痛が酷くてやめました。
なので、これまで頑張って取り組んできたけれど、スランプなどなどで嫌になっちゃった方は、一時筋トレから離れるのも手ではないかと思います。
ただ、まだ始めて一ヶ月くらいの人は習慣化できていないので、再開できるか分からないのでちょっとこの話にはそぐわないかもしれません…。そういう方は自分の悲しいお腹とか二の腕とかをとくと見つめてモチベーションを維持するとか、いかがでしょうか。これも人によるところでしょうけれどね…。
私は「筋トレ頑張っているぞ~」などと腑抜けた認識は捨てて、「できることからコツコツと」の気持ちで継続できるようにしていきたいと思います。押忍。