【筋トレ嫌いの筋トレ記録(6)】腹筋を鍛える 方法論編

筋トレ記録

貧弱すぎる腹筋を鍛える方法論

体調が悪ければ筋トレを数日以上休んでも気にしない、それが継続する秘訣と信じて疑わないきんこです。二回ほど前に書きました通り、腹筋が大変な有様であることが発覚したため、それを鍛えるアレを導入した件について書きたいと思います。

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腹筋を鍛えるなら、自重トレーニングか専用アイテムによるトレーニングか

ばきばきの腹筋。割れた六つの盛り上がり。そんな姿に憧れを抱く男性も多いとは思いますし、トレーニングに励む方も少なくないでしょう。私も腹筋が割れるほどは無理でも、この残念極まりない腹部がしまれば夢のようだと思います。その前段階として、良い姿勢を保てたらいいって感じですね。

が、腹筋は範囲が広いため、腕などに比べると鍛えるのは苦労する方らしいです。例えばおへそ回りと、おへそよりもっと下の股に近い部分とで、効果的な鍛え方が異なるんだそうで。言われてみればそうかも?ですが、私は腹筋=誰かに足を押さえて貰って上体を上げるトレーニング、と思っていたので、そんなに大変だとは。

この最もポピュラーなイメージのトレーニング方法は、正式名称シットアップ。しかし、wikipediaにもある通り、結構腰の負担が大きいです。実際、私も久々にやってみましたが腰も痛いわ、尾てい骨も痛いわ、と情けない有様でした。

じゃあ、わたくしこと筋トレ嫌いがどうやって、また、一般論として腹筋を鍛えたいと思った人はどうやって考えたら良さそうなのか、考えてみました。

答えとしては、自分が一番継続できそうな方法を選択することだと思います。

例えば、シットアップが苦なくできるのであれば、ごちゃごちゃ考える必要もなく、より負荷のかけてトレーニングをするか、より本格的な道具を取り入れる。後は方法論&筋トレにどれだけの時間やお金を費やしてやりたいか、だと思います。ただ簡単に鍛えたいのであれば道具を取り入れると楽ですし、筋トレ理論にはまっちゃった方は独自の方法を編み出すのも楽しいのではないでしょうか。

一方、私のようにあまりに貧弱で抱腹絶倒な人間の場合、辛すぎてもう嫌ですと言わずに、より長く続けられそうな方法を選択します。

私の場合はシットアップ、Vシット(V字腹筋)、壁を使った腹筋、のどれをやっても体が満足に動かず、腹筋に効かせられなくて苦しいだけでした。※三つとも、それぞれの超低難度の内容で試みました。

繰り返すようですが、トレーニングで適切でない動きをしてしまうのは、効率の低下と怪我のリスクの増加につながります。そんなこんなで私の場合、自重トレーニングでは駄目だ…という結論に至ったわけです。

じゃあどの道具を使うのか

さて、腹筋を効率よく鍛えるアイテムは今や沢山販売されています。鉄棒の逆上がりを補助する助走板だったか、そんな道具があったと思いますが、最初はそういうアイテムを使って、怪我なく無駄なく行う方がベターらしいです。ちなみに私は逆上がりができません。

腹筋が鍛えられる有名どころのアイテムと言えば、ワンダーコア、ワンダーコアスマート、腹筋ローラーなどが有名かと思います。アブトロニックは別枠製品と思っていいかと。




※2020年3月 リンク切れ等を修正しました。

ワンダーコアシリーズは今更私が調べるまでもなく、沢山の比較サイトで公開されていますので、そちらをご覧いただければと思います。私もワンダーコアのみ実家で試したことがあったのですが、初期投資と場所を取る問題さえなければ、自重トレーニングのような辛さを感じることなく筋トレに励めることは間違いないと思います。

が、何といっても置き場所と価格!

ワンダーコアとワンダーコアスマートは、どちらも一万円越え!スマートは大変コンパクトだけれど、ワンダーコアは部屋にどかんと据え置きタイプ。

一方、ローラーはマット付で千円ちょっと、送料いれても二千円未満!部屋の片隅や押し入れなどにさっとしまえる大きさ!

筋トレ初心者としては、やっぱり初期投資は低めでやっていきたいところなので、これを選ばないわけにはいかないのです。動機がひどすぎる?いやいや、ワンダーコアシリーズのように特別筋トレ方法について考えなくても鍛えられる便利アイテムを使わず、ある程度自分自身で考えたりしながら、もしかしたら途中で使わなくなるかもしれないリスクに対する怯えすら見越した、己の得手不得手を検討した結果でありますとも……この記録、本当に誰かの役に立つのか不安になってきました。

腹筋ローラーの注意点と、続けていく秘訣

ローラーの問題点としてあげるならば、キツイことでしょうか。後、補助がないのでついつい非効率的なトレーニングになりやすいこと。しかしこれらは、やり方のコツさえ押さえれば大丈夫、と信じております。

例えば、腹筋に自信が全くない人は、膝をついた体勢でローラーを押し出しましょう。つま先と腕で体を支えた状態でローラートレーニングをするなんて、夢のまた夢。いきなりそれができるのは『田舎から出てきた一人の少年。周囲から田舎者と馬鹿にされていたが、王都で騎士の入隊試験を受けたところ、すさまじい実力を発揮した(剣技ぴかー)。実は、彼は伝説の勇者の血をひく……』という王道ストーリーの主人公くらいでしょう。

また、トレーニング写真を検索すると、床にぺったりとくっつきそうな程、ローラーを押し出しているものが見られますが、これもまた遠い夢の話です。最初は無理です。バランスを崩して顎を打ち付けると思います。

出来る範囲からこつこつと、しっかり腹筋を使っていることを意識しながら、を徹底すれば、やがてローラーの使い方を体が覚え、少しずつ腹筋に効いてくるはずなのです。

ということで、筋トレ嫌いが腹筋ローラーに手を出した経緯についてでした。次回、ローラーを購入して開封した時と、初めてやってみた感想についてお届けしたいと思います。