戦国時代だって基礎から始まる
謎の決意によって戦国時代に降り立った、わたくし与力@内藤昌豊。選ぶシナリオは「美濃の蝮」(1542年8月スタート)、難易度は初級、その他設定はデフォルトになっています。
<目標>
ガンガン槍働きをして、お館様の天下を実現致します。甲斐源氏武田家の旗を、京の都に立てるぞ!
※内藤昌豊さんの知名度向上に貢献するため、その名に恥じないプレイスタイルで進めます。
※方針にそぐわなくなってしまうので、登録武将とかifイベントは起こさない感じってことでお願いします。
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1542年8月:お仕事頑張ります!
武田家が強い理由は、何しろ隣国を圧倒するマンパワー。優秀な人材に事欠きません。それがし、与力@内藤昌豊もその優秀な人材の一人ではありますが。はっはっは。
しかし、まだ先代の信虎様から晴信様に代替わりして日が浅く、晴信様の代になってから出仕したそれがしは、優秀とはいえ齢21歳のワカゾーかつ駆け出しの家臣(身分:家臣、役職:郡代)です。顔のグラフィックではそうとは思えないとか、余計なお世話だ。まずは汗水たらして働き、お館様と同僚の信頼を勝ち得て出世しなければなりますまい。
とりあえず何をしようかと思案していたところ、今月の評定においてまず「主命」として「進出準備を整えよ」との下知が下されました。一先ずそれを目標に、さて、何をしていけば良いのでしょうか。
身分が「家臣」の間は、与えられた領地の区画に様々な施設を普請し、物資の収入や兵の確保・訓練などを行っていくことが役割です。という訳で、与えられた右左口の地に、次々と普請を行っていきます。
…と思っていたら、老臣の甘利虎泰殿が我が領地をうろついておられる。何用ですか?
「森の側に製材所を作るとよいぞ」
唐突な助言、ありがとうございます。では、その通りに製材所を普請することにいたしましょう。…うん、一仕事終えて気分爽快…と思ったら、私の屋敷になぜかお館様が! 何か変事が出来いたしましたか!?
「たたら場を立てると鉄が増産される」
あ、こちらも助言ですか。なんという説明口調。お館様自らわざわざ有難うございます。でもそれは来月まで待ってくださいね。いやあ、それがしの仕事は多くの人に見守られているな。さあ、これから頑張らなければ!
1543年4月:まじめに取り合うと、客の相手も疲れます。
半年かけて色んなものを作りましたよ。多くの人に見守られているのはいいんですけど、何かやろうとするたびに誰かが来ては「あれを作れ」「あれが足りねぇ」「あれがあったらいいのになー」と、結構人の仕事に口出ししまくってくるんですね。
しかしお客の数が多いです。人気者はまいっちゃいます。やはり躑躅ヶ崎館に近いせいですかね。老臣の板垣信方殿がふらりと現れて「やぁ」と言って去っていったのはともかく、突然領地に現れて「もっと娯楽があったら、職人さんたちも楽しく仕事ができるだろうなぁ(チラッ)」とか人を煽る小童とか、勝手に人をライバル認定して去っていく同僚の秋山信友とか、果ては木曽家や小田家の家臣までもがやってきて、「ここはいいですなあ」と一言残していなくなる。何しに来たの?
まあ、謎の僧侶が大量の兵糧を置いて行ってくれたのは、大変助かりましたが…。
昔の『信長の野望』は、家臣に「よろしくなのねん」といった具合に、内政やら外交やらを適当に振っておけば、「ハ、ハハーッ」とばかりに大抵の皆さんは頑張ってくれました。今回は自分がその振られる家臣側ですからね、大変です。
そんな訳で頑張って普請を続けてきました。しかし、よく我が領地を見まわしてみると、お客の皆さんの助言に応え続けただけの領地になっちゃいました
しかし秋山、兵の確保のために武家町を作れという助言まではともかく、兵糧の確保をどうしたもんかと悩んでいるそれがしに、「今のトレンドは茶室」とか軽く罠っぽい助言を吹き込むのはやめるがよい。
「進出」で土地を確保、理想の領地を実現する。
呼んでもない客人たちはさておき、領地の物資、兵が充足してくれば、「主命」を達成するための「任務」を完了させることができます。
1つの「主命」には複数の「任務」が設定されていますが、今回は金、兵糧などの物資をお館様に納めるのがほとんど。そして同僚に先がけて沢山の「任務」を達成すれば、お館様の覚えも目出度くなり、出世のための「勲功」がどんどんたまって参ります。これはもう、ガンガン高めていきたいとことですね。
…と思っていましたら、またも我が屋敷にお館様が!
またなんの助言ですかと思いきや、「その方はよくやっておる」と直々のお言葉を賜ります。
勿体なきお言葉。この昌豊、今後も粉骨砕身働きまする。という訳で、最後の任務達成、そして主命を果たしました!
主命を果たした結果、それがしは「進出」ができるようになりました。つまり、領地の周囲に空き地があれば、そこへ人を送り込み、新たな町割り、開墾を行い、己が領地にできるということ。こうしてどんどん領地を増やしていけば、お館様の新たな主命に伴う任務も、果たしやすくなるというものです。決してシムシティというわけではござらん。
…早いもので、それがしの武田家での勤めもまもなく1年。月日が経つのはまこと早いもの。大河ドラマだったら「このままのんびりと過ごせたら…」なんてことを考えている序盤も序盤ですね。そう、平和は時なんてすぐに終わってしまうもの。とうとう「百足衆」の到来しました。
その辺りの話題については、また次回と致しましょう!