チケット・トゥ・ライド:インド拡張セット(原題『TICKET TO RIDE INDIA』)を開けてみた
この拡張セットでは、チケット・トゥ・ライドを、インドを舞台にしたマップと、スイスを舞台にしたマップの2種類のプレイが楽しめます。
(説明書より)
プレイ対象:8歳以上 2-4人 30-60分
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『チケット・トゥ・ライド』の新しいマップ
チケライ大好き!であっても、同じマップを繰り返し何度も遊んでいると、そのうち違った刺激が欲しくなります。ということで、今回とりあげますインド拡張セットは、そんなベテランチケライヤー(今造語しました)に、新たな遊びを提供してくれるマップコレクションの2作目です。1911年当時のインドを舞台とした、チケット・トゥ・ライドが遊べるようになります。
しかも、表題となっているインドマップだけではなく、裏返すと絶妙な2―3人用マップとして評価の高かったスイスマップも遊べてしまうという、一粒で二度美味しいステキな拡張セットになっています。
ただし、拡張ですので、ゲームプレイに必要な列車コマ、列車カードなどは同梱されていません。遊ぶためには『チケット・トゥ・ライド』か『チケット・トゥ・ライド:ヨーロッパ』どちらかの本体が必要となります。人気だと聞いたことがあるゲームだからと、誤って購入されないようご注意ください。孫の笑顔のためならば例え火のなか水のなか、と知らない世界に飛び込んだ結果、間違ったゲームソフトを購入してしまったおばあちゃんを見かけてしまった時のような、しょんぼりした気持ちになります。竜クエストと竜バスターとかね…。
パッケージなどはどんな感じ?
それでは、箱の中身を見てみましょう。
後は目的地カード(インドマップ用58枚、スイスマップ用46枚)です。
今回はインドマップを遊んでみるつもりです。スイスマップの堅そうな感じは後々ご紹介したいと思いますが、チケライヤー(造語)として腕が鳴りますね。
【プレイ前雑感】2人、あるいは3人向けのマップか?
大きなルール変更はなく、アメリカマップからは若干の追加、ヨーロッパマップからは削除と追加(削除されたルールの量の方がたぶん多い)が行なわれています。
スイスマップは、かつて単独で販売されていた当時から、特に2人向けに特化したバランスが高い評価を受けていました。それと一体化しての販売となったインドマップ、同じように小人数向けなのか、それとも本体のマップとそのまま差し替えられるようなバランスになっているのか、注目したいところです。
ただし一点だけ不安が。インドの地名、そんなに知らないんですが、目的地カードをきちんと読めるのでしょうか?