【園芸初心者の園芸記録 -43- 】水耕栽培(一回目)に失敗しました

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残念ながら

一回目の水耕栽培が失敗に終わってしまいました。

明らかな僕自身の不手際(問題点)もあった一方で、「果たして、どうすることが適切だったのか?」と疑問に思う部分もありますので、第二回目実施に合わせて改めて見直します。

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成長過程

発芽と双葉が成長するまでは順調だったのですが、約十日経過して植え替えを起こった後は、完全に成長が止まってしまいました。

水耕栽培

上記の写真から約十日経過。下記のような具合でした。

水耕栽培 失敗

水耕栽培 失敗

葉っぱは多少大きくなったものの、その後はすっかりと停滞し、葉が次第に黄色くなっていったため、これは失敗であると判断して仕切り直しとすることにしました。

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問題点・改善点を考える

1. 植え替えを行ったこと

こちらの記事で記録した通り、最初に導入したお茶パックが小さかったことから、植え替えを実施しました。鉢(土)で育てている植物も植え替えにはかなりの気を使うほどですので、当然ながらこれは大打撃を与えたと思います。
今後は大きいサイズのお茶パックを必ず使うようにし、植え替えを必要としないように気を配ります。

2. 水位の問題

今回の栽培においては、ノウハウが欠如しているため、正直「これだ!」となるような失敗の原因が思い当りませんでした。そんな時こそインターネットの力だ、ということでWEB検索をし、下記サイトにまとめられている情報が合致するのではないかと考えました。

初心者必見! 水耕栽培の失敗はこれが原因! 3つの対処方法 (水耕栽培ナビ)

こちらの「2-3」で書かれている「水分量の問題」が非常に強く思い当たる点です。水やりについては、目分量。「減ったな」と感じたら適当に水を注ぐという方法を取っていました。液肥も与えていたものの、頻度はばらばらです。

また、数日放置していると、あっという間に小さな虫が沸いたり、お茶パックが茶色く変色してしまうという問題がありました。恐らくは衛生面においても、悪い状況を作っていたのだと思います。
と言うことで、上記サイトに記載されている改善策を取り入れ、「二~三日に一度、水を全替えして液肥を与える」という方針にしたいと思います。

3. 日照の問題

先の指南サイトでも取り上げられていますが、水耕栽培における失敗原因について「日照不足」を疑う声はそこかしこに見られます。僕も一応は、南側の窓際に並べるなどして日を当てるようにしていました。

が、ここで一つの懸念があると思っています。比較的少量の水で栽培しているため、日に当たりすぎると水の温度が上がってしまう恐れがある、ということです。特に僕の住居は窓が南に向いており、特別遮るものもないので、窓をしめていてもかなりの温度・湿度になります。

という考えに基づき、こちらについては「日によって状況を見ながら考える」とします。次にその問題が原因だと確信できた場合は、もっと大きな器を導入しようかと思います。

次回に続く

植物などの育成においては、資材や知識・技術の他に、「育てる環境に即した対応」つまりは「経験」も求められるのではないかと思っていますので、しばらくはおなじみのトライ&エラーを繰り返すことになることでしょう。しかしめげずに、水に主眼を置いて、次の水耕栽培を開始しましょう。

2016/9/8追記:二回目のチャレンジ記録(失敗)はこちらです