『マメィ』を開けてみた
欲望あふれる農作業…
(パッケージより)
プレイ人数:2-4人
プレイ時間:30-45分
対象年齢:10歳以上
あらたな豆ゲームのスタンダードになるか
ちょっとリーゼントに見えなくもない頭部形状の緑豆が、にこやかにこちらへ手を振る箱絵が可愛らしい『マメィ』は、ゲームマーケット2018秋でHOYGAMESさんから発表されたカードゲームです。デザイナーは矢沢賢太郎氏。ゲームマーケット2016秋で発表、その後キックスタータープロジェクトに成功してホビージャパンから発売された『老師敬服』が代表作です。
ゲームの特徴である「ウィンストンドラフト」がどんなゲーム感を生むのか、ルール公開の時点から非常に興味深かった一作、入手から若干の時間が経過してしまいましたが、豆なので多少置いても保存はたぶん大丈夫だろう、ってことで、まずは中身の確認から。
かわいいですね。イラストは井上磨さんです。
プレイヤーは豆農家になる、という設定。箱サイズは約12.5×9.7×2cmくらい。小箱です。
思いのほか色々なものが封入されています。
ミニサイズ。『エルドリッチホラー』のアイテムカードなどと同じかな?
両面印刷されており、プレイ人数によって使う面を決めます。
『マメィ』【ゲーム前雑感】
今回紹介する『マメィ』、特徴的なドラフトを中心に据えたカードゲームで、プレイ時間30分以上という表記から、箱サイズやふんわりとしたイラストに比して、相当に遊びごたえのあるゲームなのではないか、箱をながめたり説明書を確認しながら、まずはそんな印象を受けました。ともあれ、実際に遊んでみてファーストインプレッションが当たっているかどうか、体感してみることとしましょう。いつも通りの2人プレイです。