予想よりも早く、ぐんぐんと伸びていく
こんにちは、サジマです。2015年6月も終わりになりまして、バジル・イタリアンパセリと来て、とうとうフェンネルも見過ごせない状態になってまいりましたという話です。
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2015年下旬 フェンネルに抱く反省の念
何よりもまず、鉢が浅すぎたと思います。加えて、それに伴い茎が自重に耐えかねて倒れてきてしまいました。
上の写真ではかなり分かりづらく申し訳ありませんが、既に1メートルをこす高さにまで成長していまして、ああこれは深さが足りないなと素人目にも分かります。僅か一ヶ月足らずでここまで伸びるとは。
しかし、そもそも結構な高さまで成長する植物だと気がついたのは、植えた後でした。急ぎ追加で買ってきたのがまずかったと言えるでしょう(詳しくはこちら)。
どうやら地中で育成すると、二メートルを超すような高さになることもあるそうで、そりゃあ下にも伸びるだろうというもの。人間でも身長に比例して足のサイズも大きくなると小耳にはさんだことがありますが、植物の背丈と根はもっと明確に関係してきます。
というわけで、申し訳なさと共に、せめてもの償いとして、縦に伸びたことで倒れてきてしまった問題について、補助対策を施そうと思います。
フェンネルに対する手入れ(補助棒)
ということで、何の変哲もない棒を購入しました。強いて言えば恐らく朝顔を巻き付けるために使ったかもしれません。
ツル性の植物ではないので、当然自分でまきついてはくれません。対応としては、特に工夫もありませんが、ネジリコ(芯が針金とおぼしきビニールで覆われたアレです)にて止めております。うーん、突貫工事ですね。
台風の時期などに耐えられるかが心配ですが、その辺は様子をみながら対応していこうと思います。ただ、当方のベランダは柵ではなく、熱がこもりやすい壁に覆われた形になっていますので、良きにつけ悪しきにつけ、風が通りづらいという特徴があります。この点は台風に対しては良い方に働くのではないでしょうか。
また、先述の通りフェンネルは縦に伸びたがる植物ですので、育成に成功すればいずれは植え替えを考えてやらねばならないと思います。しかし、植物の植え替えはかなり気を遣うところですので手が出しづらいところです。土が合わないということは度々起こるということに加え、成長しようとしている植物に多大な苦労をかけてしまうとのこと、基本的には成長が止まって休眠モードに入る冬から初春の頃に行うべきものらしいです(なお、正しいかどうか確証や実績等はございませんので、ご了承ください)。
と考え、フェンネルもまずはこのまま夏を越えて貰い、冬に入ってから様子を見ることに決めました。
ちなみに予定では、スイスチャードとフェンネルはそのまま、バジルとイタリアンパセリは夏が終わったら終了とする予定です。その二つに使っている鉢を流用するか、新たに購入するかはまた別途検討ということで、とにかく虫にやられたりすることなく元気に育ってほしいと思うばかりです。