「私はこの商品でよくなりました!」みたいな紹介文書けそう
元々、足があまり丈夫ではないわたくし。
デザインを重視したものを選ぶと、靴擦れするやら足が痛むやらというタイプなので、
靴はアウトドアブランドばっかり履いています。公園大好きキッズがいるし、とにかく足の保護優先。
女性のファッションブランドが手掛ける「サイズM」みたいな靴は大抵ダメです。可愛いのになあ。
産前から㎝単位で販売しているメーカーで購入することが多かった…
にも関わらず、最近、
「靴があってない気がする……歩いていると疲れる…」
と感じるようなことが増えておりました。
「筋力が落ちたかなー」とか「姿勢も悪くなったしなー」と思っていたんですが、
ある夜、”かかと”がはっきりと痛みはじめまして、その痛み方から言って「これはよくないな」と。
ありがたいことに二日くらいあまり歩かないようにしていたら落ち着いたので、
改めて、足のサイズを測定してくれるお店に行きました。
結論。
根本的に靴のサイズがあっていなかった
表記上、一番ダメなやつだと、足より1.5cmも小さい靴を履いていたという。
完全なやらかしです。
ぼけたかな…
「こどもの靴(普段履きのスニーカーと上履き)だけは、デザインより機能性を重視しよう」と心に決めて、
0.5㎝から1.0㎝をキープしようと、計っては買って、買っては計って、と繰り返しをしていたのに…
「足に合わない靴はダメ」という認識だけはあって、ちゃんと試着して選んでいたつもりでしたが、「つもり」にすぎなかったという。
靴が合わず、それに合わせて体が歪んでいくという典型例っぽいです。
サイズが合っていない靴をはく
→足がぶつかる・ゆがむなどして、本来は三点で支えるべき体を二点で支えるようになってしまう。
→全身の重心がずれて偏る。
→おかしな負荷がかる上に、ずれた重心でバランスを取ろうと体が色々頑張る。
→姿勢がおかしくなったり、色々なところで痛みが出る。
これでだめなら病院だあと思いつつ、足を計測してくれたお店の方に色々と相談して、ワイドタイプのスニーカーとインソールを購入しました。
自分の足で作るタイプのインソールとかも山ほどありましたが、とりあえずエントリーモデルで。
履いてみた感想
・変えた途端に楽になりました。当たり前なんですけれどね…小さかったんだもん…
・足首と”かかと”がすごく固定された感覚がある。
・歩く速度が戻った(もともと速足な方だったんですが、だいぶ遅くなっていました)。
・立った時の姿勢が改善した。重心がしっかりして腰で立てている感覚が戻った。
・歩いている時に、ふくらはぎ、ふくらはぎの前面側、ふともも、股関節、腰、背筋の色々がなんとなく刺激されているのか、ほどよく疲れる。
怪しい通販の感想みたいですが、心から変えてよかったです。
「全身の動きが変わるので、足など含めて体に違和感や筋肉痛が出る可能性があります」
と店員さんに言われましたが、特に目立った症状はなく。
足の測定はスポーツシューズメーカーやショップが盛んです。例えばニューバランスとかゼビオとか。
前はもうちょっと敷居が高かったと思うので、ありがたや。
https://company.newbalance.jp/store/shop-service/3d-scan
https://www.supersports.com/ja-jp/xebio/campaigns/aEMmb7uqwRT5Urhp4ZVXUN
靴はとりあえずニューバランスのワイドモデルで体を整えてから、手を広げようかと思います。
私は日本人にありがちな幅広タイプで、元々ニューバランスと相性がとってもよく。
だからニューバランスがプロデュースしていた「aravon」がものすごく合っていて、一生このブランド履きたいと思っていたので、販売終了した時は膝から崩れ落ちました。
そういうパンプスないかなあと思い続けてだいぶたちました。コールハーンとかどうなんでしょう。
keenのサンダルはインソールがいい感じに隆起していて、かつ足首で固定するデザインなので疲れづらいです。
階段とかで「がっ」とつま先をひっかける人間にはありがたいデザインをしているのもいい。keenの包容力大好き。
公園で、つま先が出ているおしゃれなサンダルでお子さんと遊んでいる人を見ると、「足レベルが高い…!」と勇者を見るまなざしで見ています。
私の足レべルは鍛えてもマックス8で実測値3くらいだけど、足元が素敵な人は足レベル70くらいまで行ってるに違いない。
などと思いつつ。足のストレッチを色々やるのもよさそうなので、思い出したらやっています。
https://www.youtube.com/watch?v=RrWdOgIRqlY