信長の野望 創造・戦国立志伝 テキストリプレイ 中級:真田信幸で家名を後世に遺す! Part.17

軍団長というワナ

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1604年の情勢

どうもみなさま、只今スカウト活動に忙しい真田伊豆守信幸です。史実的な改名はしてません。あと、伊豆守は史実的に賜っていた官位でして、ゲーム的には朝廷から賜っている訳ではないです。そのあたり宜しくお願いします。

佐竹義重「史実通りにしたり反したり、忙しい軍団長じゃな、お前さんは」

いちいち煩いな、このおっさん。しかし尤もなことでありますので、反論もしづらい。んで、前回おっさんに指摘された優秀な人材の件ですが、もともと我が真田家は小さいながらも優秀な人材を数多く抱えていることで御馴染みの家系。真田に連なるものであれば、まず間違いなく優秀でありましょう。ってことで……

信長の野望・創造 戦国立志伝
お帰り、源次郎。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

高梨内記「おお、源次郎さま! ご無事でいらっしゃったのですか!」
河原綱家「なんと、再びご兄弟が相見える日がこうも早々に訪れるとは…」

すまんな、源次郎。迷惑をかけた。

真田幸村「いえ、結果的に兄上のご判断は正しかった。徳川の下で兄上は信州のみならず越後にまで領地を広げられた。武田家の下で働いていた真田家としては、驚くほどの立身です」

……そうかな。

幸村「幸い、私は兄上と無事再びこうしてお会いできました。実は父上も、徳川様から近畿に城を賜り、元気にやっております。その他の者も、みなそれぞれに取り立てております。悪いことではございません。むしろ、真田は以前より大きくなりました」

そうかそうか……。では源次郎、これからはこの兄に力を貸して、一日でも早く天下が治まるよう、働いてくれ。

幸村「お任せください」
佐竹「おう、軍団長の弟御だな。ふむふむなるほど、守備力を捨てる代わりに攻撃力が異常に向上する特性“六文銭”持ちとあれば、確かに得難い猛将じゃな」

感動の再会の場面に、唐突に出てくるんじゃないよ、おっさん。毛虫を頭に乗っけてさあ。

佐竹「これはオシャレな兜じゃよ。似合うじゃろ?」

部隊の振り分け

さて、軍団長任命やら源次郎との再会やら浮かれていたが、冷静に考えてみると、わしはこの甲信二か国と越後の三分の一をもって、伊達・最上と戦わねばならん。普通に考えてみると、兵力的にも人材的にも、とても何とかできるものではない。さて、どうしたものかというところなのだが。

幸村「まずは、敵が寄せてくる方向を限定していきましょう。越後に有力な軍勢を配し、最上勢の信濃への侵入を抑えます。ついでに伊達領として孤立している佐渡の雑太城も奪ってはいかが」

永井直勝「左様なれば、我ら夫婦にお任せください。義父殿のため、最上勢に一歩たりとも信濃へ入れるものではありません」

直勝殿は頼もしいな。よし、桜も連れて行ってくれ。海津の軍勢にも応援させれば、まず北は大丈夫であろう。海津城代は綱家に任せる。

河原「ははっ」

さて。小諸から国峯へ続く道については、源次郎と月を小諸に置き、対応させよう。これで何とかなるであろうな。

幸村「お任せください」
月「いいよー」

ただ、残るは南側、相模から甲斐へ至る道だ。ここを抑えるためにはどうしたものか…

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なにせ、北条は本拠地・小田原がこの有様。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

佐竹「いやいや、これは逆に好機ではないか。伊豆守殿よ、戦況をよく見るのだ。おそらく、伊達勢は無理攻めを重ねて小田原を落とす。そして北の八王子を囲むであろう。その時、わしらが残った少数の伊達勢と、傷んだ小田原城を囲むのだ。まともに攻めるよりも遥かに楽に、関東一の名城が手に入るであろうよ。どうじゃ」

むっ、むっ…。まるで盗人のような働きではあるが……

佐竹「武士は勝つことこそが肝要。体面など気にするお人よしではいかんぞ」

確かにおっさんの言う通り。よし、深志と助勢下の諸城を使い、小田原を奪って見せよう!

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おっさんの言う通り、伊達が小田原をがら空きに!
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さらに一瞬だけ真田領であった国峯も空いていた。
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そして佐渡は助勢の軍勢が攻める。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

助成はありがたい、が、なぜだろう。ちょっと悪寒がするぞ。

本多忠勝「わしの蜻蛉切を喰らえ!」

あ、うん……張り切ってんなあ。

佐竹「な、わしの言う通りだったじゃろ?」

いやはや、なんたる慧眼。まこと、恐れ入りました。これで小田原を軸に南側の伊達勢を防げそうだ。何といっても関東無双の名城、この城で真田得意の籠城戦をすれば、伊達勢が十万……は、言い過ぎだから、五、六万押し寄せても負ける気はしないな! よしよし、城の修復をしつつ、一つ祝宴でも開くとするか!

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見事、小田原は真田の手に。
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これからはわしの本拠は小田原となりますよ。はあ、小田原獲得の祝い酒で頭が回らない感じだが、さて、新たに迎える新年はどっしりと腰を落ち着けて伊達・最上に備える準備を……

鈴木重則「申し上げます! 最上の北楯利長を総大将とする約55000、永井直勝殿の守る春日山城へ大挙して押し寄せてまいったとの報せ!」
鈴木忠重(右近)「我が海津城、助勢下の上田城など各城から援軍が向かっておりますが、劣勢は否めません!」

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酔いを醒ましてくれる進軍。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

永井「……相手にとって不足なし!」
真田桜「敵を一部隊ずつ、やってくる順に倒してきましょう」

うっげぇ。もう攻めてきたのか。今は小諸の源次郎も、深志、小田原を持つわしも、軍勢が疲弊しておって助けに行くことができぬ。直勝殿、なんとか持ちこたえてくれ!

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永井「夜襲を仕掛けるぞ!ついてこい!」
桜「義兄様には負けませんよ!」

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(信長の野望・創造 戦国立志伝)

永井「この春日山城、海津や深志と同じ構造ゆえに、籠城戦も手慣れたものよ!」
真田慶「あなた様、あまりそれは申されますな」

こちらの兵力はまだ乏しいままだ。歯がゆいが、信じるより他ない……。

重則「申し上げます! 永井勢、最上の攻勢を凌ぎ切ったとの報せです。我が方の勝利ですな!」

流石、我が婿殿! これで枕を高くして新年1605年を迎えられるかな。我慢していた正月の祝い酒を皆で楽しむとしようか。

佐竹「あっさりと油断しよるな、うちの軍団長は。相手は“出羽の驍将”と呼ばれる最上義光じゃぞ。北楯以下の攻勢だけで終えるつもりなぞ、さらさらあるまいと思うがな。どうじゃ」

いや、だって、あれだけの軍勢を追い返したんだぞ。最上も諦めるのが普通では……。

右近「申し上げます! 最上義光率いる10000余りを加えて立て直した最上勢約40000、春日山城へ再度押し寄せてまいります!」

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これが大大名の底力かッ!
(信長の野望・創造 戦国立志伝)
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