美味しくいただきます
野菜が高いですね。火の通りが早い緑の葉物を好んで食べていたため、なかなか困ってしまいます(卵や油揚げなどと、ささっと炒めるとハイ一品、となるところが好きです)。少しでもモノが良くて安いものが並んでも、早々に売り切れてしまいますし。
というわけで、豆苗を食べ始めました。近所のスーパーマーケットもそのようなニーズに押されたのか、品切れを起こすことなく並んでいる印象です。
豆苗には、ほんのりとした風味のクセや、独特の豆の香りがあると思いますが、僕は好きです。鶏ガラスープやオイスターソースとの相性も良い点も嬉しい。
さて、家庭菜園が好きな方などにとっては周知の事実ですが、市販の豆苗は、食べた後で、お手軽に水耕栽培ができるということで、この度、僕も実践してみることにしました。
詳しい情報は、下記の企業サイトをご覧いただくと良いかと思います。
なお、この記事を書くに当たって初めて拝見しましたが、さすが本家本元と言いましょうか、大変な力の入れ様です。分かりやすい。サイトを拝見するまで、「豆苗がえんどう豆のもやしである」ということは、恥ずかしながら全く知りませんでした。
…まあ、これほど正確な情報が公開されているわけですので、僕が記事にするほどでもないと思いますが、水耕栽培や園芸に右往左往する程度の人間でもできる、ということになれば幸いです。
手順1. 市販の豆苗を切る
下の方に小さな芽(公式情報によると「脇芽」)が複数あるので、その上あたりで切ります。
また、紛れ込んだ豆を切ってしまうので、そこを避けるためにも、あまり下の方を切ることはおすすめできないと感じます。
手順2. 残った苗部分をセットする
別途使っている、水耕栽培用に使っている「100円均一のフライ用トレイ」を利用することにしました。
プラスチック製で、しきりが三つに分かれています。元々の用途では、フライを調理する時に、小麦粉・卵・パン粉などをそれぞれのボックスに入れておき、揚げ物を順につけていくことができる、というものです。僕が所有しているのは半透明ですが、白いのものもあるようです。
サイズとしては、カトラリー(スプーンやフォークなど)を入れる物として代用することもできると思います。
豆苗を入れてみたところ、期せずして、ジャストサイズでした。大型タッパーでも十分にいけそうです。
手順3. 水と日光を与える
水は、豆が浸かり切らない程度にいれることがコツだそうです。また、水替えを行うようにとパッケージにも指示がありました。
更に、一般的な水耕栽培と同様に日光を欠かさないよう、日中は窓辺に置くことにしましょう。
最後に、液肥を与えるべきかと思いましたが、公式サイトの情報より、不要と判断しています。後は、日々の成長を楽しみに見守りたいと思います。