【園芸初心者による試行錯誤の日々 -18- 】アブラムシ、再来襲

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二度あったけれど三度目はない(心意気)

こんにちは、サジマです。「またなのか!」と言う叱責が飛んできそうですが、やはり…という状況に陥ってしまいました。

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2015年6月下旬 アブラムシからの回復を確認

まずはこちらのエントリーの通り、アブラムシにやられたスイスチャードが一度、元気になりました。
【園芸初心者による試行錯誤の日々 -15- 】アブラムシにやられたスイスチャードの回復

2015年7月上旬 防虫対策のネットをかけてみる

それから三日後くらい、しばらく様子を見てアブラムシが見えなかったので、中断していた防虫ネットを再度かぶせてみました。

スイスチャード 防虫ネット

時期としては梅雨入り前でしたが、天候は曇りが多く、まとまった雨も見られるようになっていました。この頃になるといわゆる芋虫のような虫が食べ物と安心できる場所を求めて、入り込んでくるだろうという予想からの対処です。一応、水やりの時は葉にかけるように意識をしてやっていた(つもり)です。

2015年7月中旬 アブラムシを確認

結果、アブラムシが復活しておりました。

アブラムシ スイスチャード
まだ少量ですが…

量としては以前よりはだいぶ少なくなりましたが、やはり駆逐できていなかったか、新たに入り込んだのか、とにかくネットの中はアブラムシにとって天国のようですね…。

というわけで、今度は根治を目指すべく、こちらの殺虫剤さまにおいでいただくことにしました。

アブラムシ 殺虫剤
薬品入りの殺虫剤

ベニカベジフルスプレー 野菜と果樹の害虫退治に」という商品です。こちらが公式サイトの製品情報のページなのですが、詳細な使い方のpdfも公開されています。

しかし、よく確認すると対象にスイスチャードが無いのですが、アブラムシへの効能はあるようですので散布します。「非結球あぶらな科葉菜類」に含まれるかと思いきや、スイスチャードは個別の分類になるのか…。

有効成分の「クロチアニジン」はミツバチへの影響が心配される成分のようですが、スイスチャードには花がありません。うちのベランダに蜂が来たことはないと思っておりますし、また来て頂いても困りますので、周囲に撒き散らさないよう注意しながら使用することにします。

更に注意したいと思うのが「使用後の空容器は三回以上洗浄してから処理すること」との注意書きでしょうか。プランターをついついそのままにしがちですが、次の時のために対処しなくてはなりません。仮に燃えるゴミとして焼却する場合はどうなんでしょうね。

前回使っていた無農薬農薬(カダンセーフ)は「でんぷんで虫を窒息させる」という液体ですが、こちらは間違いなく虫を薬品で殺傷する系。散布した結果、驚くほど簡単にアブラムシが姿を消しましたので、使用上の注意の通り、だいぶ強い薬なんだなという印象です。

使用方法を確認する限り、およそ一週間以上は収穫を控えた方がよさそうですので、しばらく様子を見ることになります。