ゲット★スイートラブ(ゲスラブ♀)を開けてみた
ライバルの妨害を見抜いて 最後にキミの隣に立つ理想の彼女を探せ!(パッケージより)
プレイ対象:14歳以上 2-4人 30分
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響き渡るは「ゲスラブいかがですかー?」という呼び込みの声
ゲームマーケット2015春で発売されて高評価を受け、ゲームマーケット大賞2015の二次審査まで突破した、しらたまゲームズさん制作のカードゲームです。
我々は前回の記事の通り、ゲームマーケット2015秋にて無事ゲットしてきました。ブースはお客さんが入れ代わり立ち代わりで、かなりの盛り上がりを見せていたのではないかと思います。
正式名称『ゲット★スイートラブ』、可愛い女の子のシルエット、濃い目のピンクのパッケージと、一瞬甘い体験を期待してしまいますが、呼び込みの売り子さんが爽やかに「ゲスラブ」と叫んでおられたこと、そして配布されていたパンフレットでも「こんなゲスいゲームが…」とお書きになっておられることから、相当にクセのあるゲームということが察せられます。恐ろしいですね。ドキがむねむねしてきますね。
さてさて、どうなってしまうのか?
それでは、箱の中身を見てまいりましょう。
まるでチョコレート菓子でも詰まっていそうな色合いです(バレンタインに渡されたら恐ろしい…)。
開けてみるとこんな感じ。
非常にコンパクトにまとめられています。「あれ? これでゲームできるの?」と一瞬戸惑うほど。しかし、思わせぶりに笑む女性のイラストは、これから起こるであろう『何か』を暗示してくれるような妖艶さです。
プレイ前雑感
さて、ブラックなお題を扱ったゲームというのは、刺激的なだけに強く興味を引かれることがあります。『むかつく友達、いきたくないパーティ』とか、日本語版も出た『心臓発作にならないための10の方法』とかですね。そういう感覚で購入してみたゲームです。「ゲスラブ」という名称や売り出し方からテーマ性がちらりと透けて見えることも、期待を高めてくれます。
この『ゲスラブ』は、前出のゲームと比較して、そこまでドギツクはないと思われますが、タイトルや製作者さんのコメント、並びに事前の評価などから、やはり少々ビターと言うかブラックと言うかというようなテイストが持ち味だろうと思われました。「誰もがうらやむ彼女をゲットした人の勝利!」とパンフレットには書かれていますが、本当にゲーム終了時にそんな彼女を手にするプレイヤーが無事に現れるのでしょうか。
戦々恐々としながらも、早速プレイです。
2015/11/30追記 ゲスラブプレイ感想編はこちらから宜しくお願いします。