相手の姿が見えないという辛さ
前回、虫やられが判明したため、「農薬」と「防虫ネット」の二段構えで対策をこうじました。期待する結果としては「中に閉じ込められた虫は、農薬の散布・農薬を吸収したスイスチャードで死ぬ」というものです。
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ところが、そうはいかない
その対策を実行してから、二日ほど経過した後での写真が下記です。
葉の食われ具合は少しマシになったとは言え、止まったとは言い難い状況でした。また、葉に見慣れない黒い塊が付着しておりましたので、もう茎ばかりになってしまった葉を切るのと合わせて、取り除きました(写真三段目)。
まさか、これが害虫(獣?)のフンではないか?と思うわけですが、やはり姿は見えません。空からお出ましになるとすれば、ネットに阻まれて姿が見えるはず。地中に潜むとしても、今のスイスチャードのプランターの土は、かなり固くなっているように思えます。どこから這い出して来るのか?と思うと、その線も薄いような…。
その一方でフェンネルは
対象的に伸びているのがフェンネル。その新芽も盛んに出ています。いわゆる「もふもふ」系の様相を呈していて、なんだか愛嬌があります。
とまらないスイスチャードの被害
先の写真から更に二日後、ご覧の有様になってしまいました。
これは確実に食われていますね。折角のびた葉もほとんどありません。
園芸初心者の想定では「①農薬で死ぬまで時間がかかる」「②農薬で死なない何かがいる」のどちらかしか思い浮かびません。水やりの時以外は、基本的にネットをかけてやっていますので、上空から飛来しているとは考えづらいものです。
昨年、水やりの失敗やアブラムシの襲来で、園芸にはかなりダメージを食らいましたが、まさか五月の段階でここまでやられてしまうとは。世の中の園芸上手さんはどのように対応しているのでしょうか、と思いつつ、この日はとりあえず経過を見守ることに決めました。手をこまねいている、とも言います。
そして、この記事を書いている間、園芸とは違った側面で大きな問題に直面したわけですが、果たしてどうしたものやら…。というのはまた、次回に。