本日のホステル「HARE-TABI traveler's Inn YOKOHAMA」
HARE-TABI【ここがイチオシ】
今回のトーク収録場所をご提供いただいたのは、2018年10月19日にオープンしたばかりのホステル「HARE-TABI traveler's Inn YOKOHAMA」(以下HARE-TABIと略)さんでした。こちらはエスニック・アジアンファッション、アジアン雑貨・ファブリックなど、世界の民芸やフォークロアを取り扱い、中華街に本店を構える有名店『チャイハネ』さんの系列に当たります。これはまた場違いにお洒落なところに縁あって来てしまったなあ、と思いつつ、店長さんにまだ新しい店内をご紹介いただきました。
①夜はぐっすり、広々とした個室空間
ホステルというと、旅慣れた人なら二段ベットのドミトリー(相部屋)を想像しがちですが、こちらの個室空間は上下2段に配置されているものの、中に入ってしまえばプライバシーがしっかり守られるようになっています。内部も広々としていて、旅の疲れを人目を気にせず癒すことができるでしょう。
②快適に過ごせる共有スペース
横浜の欧風倉庫をイメージした共有スペースは、「いい感じの場所にいるなあ」という感覚をしみじみと味わえる雰囲気作りがバッチリされています。ソファに座った隣同士、自然と会話が弾むような空間になっていますね。将来的にはリゴレと提携して、ボードゲームで交流が生まれるような場所になっていく……かもしれません。
③アメニティ、ご利用ください
ホステルは宿泊価格が安い代わりにホテルで提供されるアメニティは有ったり無かったりですが、HARE-TABIさんではフロント前にアメニティの入ったカゴを並べておられます。取り放題という訳ではありませんが、3個まで無料でもらえるので、持ち合わせが無くなった場合、大変助かるサービスですね。
【非日常を求めるあなたに】
昨今、ホステル業界も単純に「安い値段で宿泊できますよ」というこれまでの概念を打ち破って、新たな価値を付加し、素敵な経験ができる空間づくり、サービスを重視しているようです。
ではHARE-TABIさんの場合はどうでしょうか。「旅のテンション、雰囲気を切らさないようにしています」というコンセプトによって作り上げられているのが、“日本でありながら異国感”を漂わせる、開国以来の地元横浜の歴史・特徴を活かした空間。元々チャイハネさんが異国文化への造詣が深いこともあって、納得感のあるクトゥルフ・バイ・ガスライトな雰囲気が醸し出されます。入り口の階段を上ってここへ足を踏み入れると、旅の高揚感・興奮は一段と盛り上がり、特別な場所に来た、という実感がわきあがります。当然、横浜観光への期待も否が応でも高まってきます。そして横浜・中華街という立地だからこそ、和・洋・中3つの文化を、観光・食・買い物など様々な角度から体感できる。そんな特別なホステルになっているのではないでしょうか。
と、いうことなんですが、実は中華街は横浜中心地の観光名所へのアクセスだけでなく、JR線、みなとみらい線、横浜市営地下鉄線の3路線が利用できて、イベントごとの多い新横浜などへも出向きやすい場所です。中華街のレストラン群を巡ればご飯探しも苦労しませんので、横浜周辺でのイベント参加、あるいはスポーツ観戦での遠征、ゲームマーケット参加などの際に、費用を抑えつつ良い雰囲気の場所に宿泊したければ、ぜひおススメです。横浜スタジアム、そしてリゴレが至近距離ですよ。
*1階は雑貨屋「欧州航路」になっています。
- 店名
- HARE-TABI traveler's Inn YOKOHAMA
- 郵便番号
- 〒231-0023
- 住所
- 神奈川県横浜市中区山下町216
- TEL
- 045-306-7102
- チェックイン
- 16:00
- チェックアウト
- 10:00
- WEB
- 公式ホームページ