第22節 よみがえれ内藤
- DATE
- 11月23日 プレミアリーグ 12節
- VS
- マンチェスターユナイテッド(H)
- SCORE
- 2-0
- GOAL
- ‘79、’82 内藤(ARS)
- DATE
- 11月26日 チャンピオンズリーググループステージ第5節
- VS
- PSV(A)
- SCORE
- 1-1
- GOAL
- ’11 ラカゼット(ARS)
- ‘36 ロカディア(PSV)
マンチェスター -エティハド・スタジアム-
まあなんだな、この時期になってもまだFIFA18かい?というお問い合わせは来ていないが、とはいえ、そろそろいい加減話を畳む時期に差し掛かってきた気もするからな、頑張って先に進めていこうと思うんだ。てことで、相当頑張ったよ、わし。
官兵衛「いきなりメタなところから始まりましたね」
勘助「楽屋裏話はやり過ぎると嫌われますぞ……」
うーん、まあ年相応に反応速度に操作がついていかないことが顕著になってきたからねえ。最近のお悩みは、「なぜか空中戦で競り勝てない」なんだよ。キーパーのパントキックも、クロスも、ことごとくヘッドで競り負ける。内藤として頑張っている以外のゲームでもね。なんだろう。落下点に入れていないのかなあ。なんかこう、競り勝つためのコツとかあれば教えていただきたい。
官兵衛「リアルなおじさんの愚痴みたいになってきましたね」
勘助「eSportsの難しさが伝われば、よいのではないですかな」
ありゃあ確かにスポーツというだけあって、若い人じゃないと無理ですわ。うん。でだ、今我々はマンチェスターに来ています。ユナイテッドに続き、シティと一戦交えるためですね。
官兵衛「シティは選手層が分厚く、やはり難敵中の難敵です」
勘助「現実世界の2019年では、打倒シティの一番手としてリヴァプールが頑張っていますが、果たしてこのまま優勝できるのでしょうか」
いや、今はこのゲームの話、この内藤率いるアーセナルが優勝できるかどうかの話をしようよ。さっき、メタ発言が酷いって言っておいてさあ。
官兵衛「ですな。先のCL5節、PSV戦から中3日の試合です。アーセナルは選手層が極端に薄くなっているため、選手の体力が心配な一戦と言えます」
勘助「正直、ラカゼット殿やサンチェス殿がベンチに引っ込んで、交代で出てくるのがOVR67とか71とかの若手ですからな。いかに選手が不足しているかがよく分かります」
ジル―を放出したのが地味に効いてるよね。最近では「サンチェスがチームに馴染めてない?」みたいな報道も出てきたし。
官兵衛「彼の場合はたぶん……」
勘助「サラリーに不満が……ゲフンゲフン」
まあ、いいや。ともかくわしはお陰様で先発するようだから、どんな形でも必ず得点をもぎとる。それでよかろう。
官兵衛「素晴らしい、その意気ですぞ」
勘助「期待しております」
- DATE
- 11月30日 プレミアリーグ 13節
- VS
- マンチェスターシティ(A)
- SCORE
- 3‐1
- GOAL
- ‘26、’56、’90 内藤(ARS)
- ’78 ドウグラス・ルイス(MCI)
リーグ戦中盤に差し掛かり、ようやくエンジンがかかってきた様子の昨シーズン覇者アーセナル。CLから中3日でのリーグ戦は難敵マンチェスターシティのホーム、難攻不落のエティハド・スタジアムで。
今日のシティはスターリングとザネがお休みで2トップのスタート。ガブリエウ・ジェススとグリエーズマンが組んでエースのアグエロはスタンド観戦です。中盤3人は、左からA・ガルシア、ドウグラス・ルイス、デルフ。DFラインでは経験豊富なオタメンディがリーダー役か。両サイドバック、ウォーカーとメンディの攻め上がりにも注目です。
アウェイチームはラカゼットを欠いて、3トップの真ん中は内藤。同じマンチェスターのチームから2ゴールした前節の活躍を再現できるか。中盤底ではキャプテンのラムジーがベンチスタートで代役はウィルシェア。
先手をとったのはアーセナル。好調の日本人ストライカーがゴールほぼ正面からエデルソンのゴールへコースを狙った巧みなシュート。ブラジル代表GK、ストップできませんでした。
最前線で動き回る内藤を捕まえきれないシティ。前半は打開策を見いだせないまま終了。後半は反撃に移りたかったのですが、56分。再び内藤がエティハドを沈黙させます。
1点目と同じような距離からのコントロールされたシュートが決まって、アーセナルが2点差とします。リーグタイトルを狙うならホームゲームは落としたくないシティ。これ以上の失点は避けたいとなれば、アーセナルの得点源は厳しいチェックにさらされます。
78分、ドウグラス・ルイスの一撃で1点。希望が見えた、かに見えたシティですが、ロスタイム間近の90分、絶好調のこの男を封じ込めておくことができませんでした。
低いシュートがシティのゴールネットを揺らし、シティファンは失意のどん底へ。スケジュールが厳しさを増す中、3ポイントを稼いだアーセナル、連覇へ視界良好です。
ロンドンの年末 -アーセナル練習場-
決めた決めたー、内藤昌豊のFIFA18はまだ終わらない~!
官兵衛「いや、終わるはずがないんですけどね。まだ目的達成してないので、むしろ何を勝手なことをというところなんですが。しかも、ずいぶん時間が飛びましたね」
勘助「まあまあ、ゲームの世界でも寄る年波に勝てないと感じる辛さもありましょうぞ。しかしあの辺の試合、大一番で活躍できましたね」
そうだね。そのあとの試合でも、まあ活躍できたわけよ。えっと、リーグ戦5試合3得点、CL1試合2得点か。いい調子じゃない?
官兵衛「本当に早送りに入ってきましたね、記事の内容が」
勘助「大丈夫なんですか、これで?」
実際に2019年を迎えて、重要な試合をピンポイントに伝えていった方が、流石にそろそろいいかなあ、と焦りつつ思ったので、こんな話になることは勘弁していただきたい。さて、そういう訳で間もなくゲーム内でも年が改まります。プレミアリーグはいつもの激キツ年末年始スケジュールが厳しいので、体調管理とか、まあここから正念場なんだよね
官兵衛「CLもどうやら決勝トーナメントに進めそうですが、そこからは指折りの難敵ぞろい。活躍するのはまた難しゅうございましょうな」
勘助「ですが、目的達成も指呼の間です。踏ん張りどころですぞ」
おう、なんか監督が選手交代で能力の低い選手をピッチに送り込みまくってくるので、足を引っ張られ続けてはいるけれど、最後まで頑張って走りぬきますよ。冬の補強があればいいけどね。