努力って言うほどのものでもないかもしれませんが…
寒いとどんどん動きたくなる人は手をあげて~(元気よく挙手)なきんこです。とりあえず、三大自重トレーニングについて書きましたので、次はちょっとステップアップした話、なかつ私が実体験した「筋トレをやっているうちに顕在化した問題」についてです。
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腹筋ローラーのおサボタージュ問題①
一つ目の問題。一生懸命あるいは漫然と腹筋ローラーをやっていると、前に転がって止まった時と、元の姿勢に戻って止まった時に、無意識のうちに休憩を取ってしまうという問題があります。筋トレというのは、トレーニングの最中ずーっと負荷をかけ続けていられるのがベストらしく、合間に少しでも休息が入ってしまうと効率的な筋トレにはならないそうです。
筋トレ初心者の方で「いやあ、ンなこたぁないよ!」と思った方がどれくらいいるか分かりませんが、個人的な体感としては休んでますね…。休んだら駄目だ!と思うのですが、体がいことを聞いてくれません。わがままボディってこういうことを言わないですね。うん。
その対策方法の一つとして私がやっているのは、「2秒で前に出る、2秒で後ろに戻る」をずっと繰り返すです。秒数は必ずしもこの秒数でなければならないということではありませんが、休ませないためにはこの2秒が適切かなあと思っています。
できる限りの範囲で動くだけではなく秒数を区切ることで、頭の中は常に「前へ!後ろへ!」と考え続けなければなりません。一番の効能は「2秒で動くって意外ときつい」ということ。私の感覚では止まる時間が全然ないので、休めるどころの騒ぎではありません。常に次へ次へと頑張っていないと間に合わないです。
反対に、それだけ急ぐとなると体勢が乱れがちになります。また、相当疲れます。私は一回のトレーニングで「適当な秒数を3セット」という形で行っていますが、3セット共にこの2秒ローラーをやるのはおおよそ無理です。体を痛める&変なクセがつくことを防止するため、やっても1セットくらいにしております。
腹筋ローラーのおサボタージュン問題②
二つ目の問題。疲れてきた時などに、背中や足を使って後ろに戻ってしまう=腹筋を使えていないという問題です。
最初にやり方を書いた時点でもそのような話をしていますが、腹筋ローラーは意外と腹筋をほとんど使わなくてもやれます。足、腕、背筋などなど他の部位を使って、特に後ろに戻るという動作は簡単にできてしまいます。
この問題への対処法は、とりあえず私がやってみた限りでは二つ程効果がありましたのでご紹介します。
一つ目は、とにかくお腹を意識すること。「おー、今の腹筋使ってるぅー」という感覚を見つけたら、あとはひたすらその感覚を呼び起こすように動かします。
しかし疲れてきたり、先ほどの「2秒ローラー」を繰り返しているとそんな余裕もなくなってきてしまうのもまた事実です。
そんな時は二つ目、声を出してずるを防ぐ。
運動経験のある方なら声を出すことの意義はよくご存じだと思いますが、インドア派・文系部活派の方にとって、なかなか声が出ないものではないでしょうか。そんなことはなかったら申し訳ないのですが、私は筋トレの時は基本的に静かにやっています。ただ、声を出さないと力んだ時に息を止めてしまうので、小さ目の声でぶつぶつ言っているくらいですね。
これをあえて声量を上げて、はっきりしっかりと適当な掛け声と共に頑張ります。掛け声は色々だと思うのですが、私は「いーち」で前に「にーい」で後ろに、などが多いです。後は「まえー」「うしろー」とかです。ローラーの実行回数でもいいんですが、数が多くなると言いづらくてたまりません。こうすることでメリハリをつけて動きやすくなり、なおかつ筋トレに意識が向きます。
この対策の問題点はあんまりないんですが、しいて言えば「疲れてきたりして変な声が上がった時に思わず笑っちゃう」でしょうか(そんな人、私以外にいるのか不安ですが)。
そんな感じでちょっとずつ、1セットの秒数と距離を伸ばしながら地道にやっていくことになります。しかし負荷が足りないのでお腹周りはぽよぽよ。筋トレは嫌いとまではいかなくともやっぱり面倒に思っているので、果たしてどれだけの時間をかけて頑張っていけばいいものか。道はまだまだまだまだ長いです。