ラマ『L.A.M.A』(ボードゲーム開封編)

ボードゲーム愛好

『ラマ(L.A.M.A)』を開けてみた

ラマが命じます。マイナスポイントをなくしなさい。

(付属説明書より)

プレイ人数:2-6人
プレイ時間:20分
対象年齢:8歳以上

年間ゲーム大賞候補作の実力

今回ご紹介する『ラマ』は、最早説明不要な超有名ゲームデザイナーのライナー・クニツィア氏が手掛けたカードゲームです。2019年にドイツ・Amigo社から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞2019候補の3作品にもノミネート。現時点でオモシロさお墨付きのカードゲームであると言えるでしょう。すでに各所で話題になっているゲームでもあり、またもや相当に周回遅れの記事となりますが、ともかくフタを取る所から始めていきたいと思います。

ラマ(L.A.M.A) 箱表
箱表。

この人を馬鹿にしたような顔の動物がラマです。

ラマ(L.A.M.A) 裏面
裏面。ドイツ語です。

いわゆるアミーゴの小箱というやつで、サイズは約12.2×9.5×2cm(実測)。

ラマ(L.A.M.A) 内容物
フタを開けてみました。

プラ製のチップと、カードの束。

ラマ(L.A.M.A) 56枚 カード
ゲームの核となる56枚のカード。

手触りの良い、しっかりしたカードです。さすがの品質ですね。サイズは92×56mm(実測)。

ラマ(L.A.M.A) プラチップ
薄いプラチップ。

白と黒、碁石的な。

ゲーム前雑感

とにもかくにも「面白い!」「超楽しいです!」という高評価を色々な所で目にしたカードゲームです。ゲームとしては簡単なゴーアウト系(手札をなくしてゲームからぬける)なのですが、そこはクニツィア博士のゲームということで、きっと何か悩ましい仕掛けがあるのでしょう。不安点は「なんでラマなのかよく分からない」ということと、いつもの2人プレイをする内の1人が若干のクニツィア・アレルギー気味であるということ。遊ぶことでどちらも解消できるでしょうか。