『ラマ(L.A.M.A)』を開けてみた
ラマが命じます。マイナスポイントをなくしなさい。
(付属説明書より)
プレイ人数:2-6人
プレイ時間:20分
対象年齢:8歳以上
年間ゲーム大賞候補作の実力
今回ご紹介する『ラマ』は、最早説明不要な超有名ゲームデザイナーのライナー・クニツィア氏が手掛けたカードゲームです。2019年にドイツ・Amigo社から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞2019候補の3作品にもノミネート。現時点でオモシロさお墨付きのカードゲームであると言えるでしょう。すでに各所で話題になっているゲームでもあり、またもや相当に周回遅れの記事となりますが、ともかくフタを取る所から始めていきたいと思います。
![ラマ(L.A.M.A) 箱表](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/P-bo-h29.jpg)
この人を馬鹿にしたような顔の動物がラマです。
![ラマ(L.A.M.A) 裏面](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/P-bo-h30.jpg)
いわゆるアミーゴの小箱というやつで、サイズは約12.2×9.5×2cm(実測)。
![ラマ(L.A.M.A) 内容物](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/P-bo-h31.jpg)
プラ製のチップと、カードの束。
![ラマ(L.A.M.A) 56枚 カード](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/P-bo-h32.jpg)
手触りの良い、しっかりしたカードです。さすがの品質ですね。サイズは92×56mm(実測)。
![ラマ(L.A.M.A) プラチップ](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2019/10/P-bo-h33.jpg)
白と黒、碁石的な。
ゲーム前雑感
とにもかくにも「面白い!」「超楽しいです!」という高評価を色々な所で目にしたカードゲームです。ゲームとしては簡単なゴーアウト系(手札をなくしてゲームからぬける)なのですが、そこはクニツィア博士のゲームということで、きっと何か悩ましい仕掛けがあるのでしょう。不安点は「なんでラマなのかよく分からない」ということと、いつもの2人プレイをする内の1人が若干のクニツィア・アレルギー気味であるということ。遊ぶことでどちらも解消できるでしょうか。
- 【つづきはこちら】
- ラマ『L.A.M.A』 ボードゲームプレイ感想編