ホットドッグを開けてみた
そんな値引きで大丈夫?!(箱裏より)
プレイ人数:2-5人
対象年齢:10歳以上
プレイ時間:20分
大丈夫だ、問題ない
1996年発売のカードゲームをリメイクし、よこはまのボードゲーム屋さんリゴレから日本オリジナル版として発売された『ホットドッグ』。元版は約30年前ですから、今や知る人ぞ知るゲーム…というポジションになっていたところから、華麗に現代へとよみがえってきました。
デザイナーは名匠ヴォルフガング・クラマーとリヒャルト・ウルリッヒで、日本版アートワークを長谷川登鯉氏が手掛けておられます。
ルールのシンプルなカードゲームほど遊んだ時の妙味はダイレクトに伝わってくるもので、それだけに「遊びやすい! 面白い!」となるのに出版年代は問われないと思います。といったところで、このゲームを選んできたリゴレさんの目利きやいかに。早速開封から進めていきましょう。
旧版のいかにもなホットドッグと打って変わって、かなりアメリカ西海岸的なポップなホットドッグが押し出されています。西海岸行ったことないけど。
カードサイズの表記は、スリーブ派の方にとって朗報。箱のサイズは約13×10×2.5㎝となっており、ガッシリした作りです。
日本語・英語の説明書とカードです。
ホットドッグカード。これがゲームの核です。
その他のゲームカード。ドル紙幣決済ですね。
ゲーム前雑感
リゴレのホームページで公開されているゲーム紹介によると、この『ホットドッグ』は「短時間で満足度が高く」「パーティー系というよりは思考系」「ルールはシンプルで覚えれば10歳くらいから遊べる」という感じに要約できました。突発的な面白展開が発生する短時間で爆発力のあるゲームというよりは、遊ぶにつれて無言の時間が増え、「じゃあもう1回」みたいに延々遊ぶスルメ系ゲームという感じなのでしょうか。実際に遊んで試してみましょう。いつもの2人プレイです。
続き:お待ちください。