反省会
はあ。終わった。疲れた。なんとか達成できてほんと良かった。
官兵衛「お疲れさまでした。難易度が大したことなかったとは申せ、3シーズンでの達成、おめでとうございます」
うん。ただやっぱりバロンドールって名称も使えるわけではないのね。CLだってゲーム中の表記は“チャンピオンズカップ”だったし。
官兵衛「CLの方は、『FIFA19』から公式に使えるようになっていたはずです。ま、ちょっとしまらない感じではありますが、ともかく目標は達成できた、ということですよ。ご感想はいかがです?」
そうだね。気になっていることが3つある。まず1つ、操作が最後までおぼつかなかった。そんなにスポーツゲームが得意でも無い中年に、鮮やかなプレーを求めるのは無理だったよね。その2に、この記事は読者の方に伝わったのだろうか? 動きのあるゲームなんだから、動画とかの方が絶対いいんじゃないですかね?
官兵衛「動画制作の環境も時間もないのに? そんなことを仰る?」
要は題材として選んだゲームが不味かったんじゃないの、って言いたいんだよね。それと関係して3つ目、わしがサッカーやるっていう設定はどうだったのさ、という話。それは世の中の人の需要に応えた話だったんですかね?
官兵衛「なるほど。ここまできて今更そのようなことをおっしゃる。つまり、もっとよい活躍の場が有ったはず、と……? 具体的な心当たりがおありで?」
いや、あんま変なこと言ってまた無茶ぶりされると怖いんで、余計なことは言わないようにしときますけどね。あ、個人的には「すげー!」って楽しい部分もあったんです。サッカーゲームいじるのはほんと10年以上ぶりだったけど、選手の挙動も試合の展開もデータ量も、進化したもんですなあ。ウイイレかFIFAかの二択って、昔はウイイレ派が圧倒的だったように思うけど、これだけ実名チームや選手が搭載されているのは、FIFAならではの魅力だよね。「こんな選手がいるんだー」みたいにデータ見てるだけでも面白かったよ。だからさっき言ったように、テキストリプレイでは魅力をお伝えできたかどうか不安だよねと思う。
官兵衛「それ以前に、何人の世間様の目に触れたか……」
やめて。現実的な話題はやめて。
官兵衛「まあ、それを言い出したら切りがございません。まずは目標を達成し、あなたも楽しめたのならば良かったのではないですか?」
いや、ノルマなしで緩く遊べてたら、もっと心の底から楽しめたと思いますけどね。ええ。
官兵衛「左様ですか。では次はもっと楽しんでいただけるテーマで頑張っていただきましょう」
は?
...TO BE CONTINUED?