『キャント・ストップ』を開けてみた
面白さが止まらない、すごろくゲームの決定版!
(箱裏より)
対象人数:2-4人
対象年齢:7歳以上
プレイ時間:30分
えびせん的なゲーム
現代ボードゲームに多大な影響を与えたとされるアメリカのゲームデザイナー、シド・サクソン。彼が手掛けたクラシックなダイスゲーム『キャント・ストップ』が今回のゲームです。1980年のパーカー・ブラザーズ版を皮切りに、これまで50年弱の期間に世界各地で各種のバージョンが発売されてきました。日本では、ニューゲームズオーダーから2016年と2023年に日本語版が発売されており、現在入手しやすいのは、23年版ということになります。
ボードゲーム界隈ではザ・古典であり、ザ・定番と位置づけられるであろう本ゲーム、改めてどんな魅力があるのか、探ってまいりましょう。まずは開封から。

サイコロです。2021年にドイツで発売された版と同じ…だと思います。

説明書きがしっかり書いてありますが、これでルールの大体は把握できてしまう感じです。箱のサイズは約16.8×16.8×3.8㎝というところ。正方形です。

説明書、そしてトークン類がぎっしり。

このボード上で熱い戦いが展開します。

プレイヤー4人用に各色11個ずつ入っています。

手番プレイヤーが使う用のポーンと、サイコロ。これらはすべて木製です。
ゲーム前雑感
私共がボードゲームを始めたころから既に古典的名作としての地位を確立していたゲームです。シンプルながらエキサイトしそうなシステムに興味をひかれ、いつか手に入れたい…と考えつつ、十年以上にわたって手にしなかったゲームですが、今回ようやく購入して遊ぶことができました。約半世紀の歴史をもち、今でも販売されて遊び続けられているというのは、それだけで素晴らしいゲームだということが分かります。誰もが夢中になれるゲーム性、さっそく体感してみたと思います。2人プレイです。
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