エルドリッチホラー拡張 狂気の山脈にて 原題:『ELDRITCH HORROR Mountains of Madness』(ボードゲーム開封編)

ボードゲーム愛好

エルドリッチホラー拡張 狂気の山脈にて(原題『ELDRITCH HORROR  Mountains of Madness』) を開けてみた

≪古のもの≫は、人類発生の遥か以前より存在していた。そして1926年、その長き眠りは妨げられた。その昏き影響力は外へと這うように伸び、人々の心を支配して、ひとつの神秘的な目的へと駆り立てていた。(パッケージ裏面より)

14歳以上 1-8人 2-4時間

水スペよりろくなことにならない探検隊

『エルドリッチホラー』の大型拡張第一弾として発売された『狂気の山脈にて』。大型拡張ということで、パッケージサイズは基本ゲームと同じ、その他諸々山盛りの追加コンテンツが含まれています。ゲーム難易度を下げる、プレイヤーにとって有益なアイテムなんかが、沢山追加されているといいなあ、と思いますが、どうせ窮地に陥れるタイプのひどいカードばっかりなんだろうなあ、と思いつつ、中身を見ていきたいと思います。

超個人的にですけど、クトゥルー神話系のゲームは、箱を開ける瞬間の「封印を解いてしまった」感が、すごくいいと思うんですが、どうでしょうか。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて
表面

もはや無駄な抵抗をしているようにしか見えない人類。こうなったら多分ゲームオーバーです。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて 箱裏
裏面

おどろおどろしい文言がびっしり。サイズは基本セットと同じ。『アンドールの伝説』や『チケット・トゥ・ライド』なんかとも同サイズです。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて
最大の追加要素・南極ボード

『アーカムホラー』の大型拡張は、基本セットのボードに追加するサイドボードがついてきたのですが、『エルドリッチホラー』でも、そのパターンのようですね。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて
サイズ差はこんな感じ。

これでますます小さいテーブルでは遊べなくなりました。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて
追加のエンシェントワン的なもの。

※2016/7/11追記 写真に誤りがあったため、差し替えました。

“古のもの”がボスになるんですねぇ…。もう一体、“風に乗りて歩むもの”イタクァが入っています。最近はウィルマース・ファウンデーションの方々に痛い目に合わされたようですが。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて
ステキなカード類も…
エルドリッチホラー 狂気の山脈にて
山のように入っています。

カード類は、エンシェントワンに関するカードが40枚、イベントを発生させる遭遇カードが148枚

小さいサイズのカードとして、アーティファクトカード8枚、助力カード16枚、呪文カード16枚、ユニーク助力カード42枚、状態カード32枚。他にトークン類が大小併せて44個ほど封入されています。

あと、探索者シートが8枚。つまり新キャラ8人追加ということですね。ぎっしり詰まっておりますよ。

プレイ前雑感

『狂気の山脈にて』は、『ラヴクラフト全集』第四巻に、おおよそ半分のページを費やして載せられている、長編の小説です。南極大陸に赴いたミスカトニック大学の探検隊が遭遇した、触れてはならない、人智を超越したものの恐怖を描いた作品…って感じでよかったでしょうか。

なお、詳しくはWikippediaなどをどうぞ。『パシフィック・リム』のデル・トロ監督が撮りたがっている題材としても有名です。

いずれにせよ、クトゥルー神話体系的に「狂気山脈」と言えば、南極大陸を横断する巨大山脈で南緯82度、東経60度から、南緯70度、東経115度にわたって位置するとされており、ステキフォルムでお馴染みの「古のもの」や、“テケリ・リ!”という鳴き声が有名な「ショゴス」なんかと出会えるスポットとして知られております。いや、別に会いたくはないですけど。

とは申せ、今回の拡張セットの目玉は、冒険の舞台の拡大、なかでも素敵な南極大陸、狂気山脈まで行けちゃうよ!ってな有り難いお心づかいです。有難迷惑とは思っていません。

ルール的には大きな変更はありませんが、南極の冒険や、追加されたエンシェント・ワンの特徴を再現するための追加ルールや、プレイヤーを有利にしてくれるかもしれない冒険ルールなどが加えられています。

さて、それでは南極に行くために防寒具の準備をはじめましょうか。

エルドリッチホラー 狂気の山脈にて ソロプレイ可能
ちなみに、1人でも遊べます。
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