チケット・トゥ・ライド:オランダ拡張セットを開けてみた
この拡張セットでは、無数の運河や川があり、それを渡るための橋が数多くある低地の国、オランダを舞台にしたプレイを楽しめます。
(説明書より)
13歳以上 2-5人 60分
オランダはやっぱり海抜が低い
ベストセラーゲーム『チケット・トゥ・ライド』、その拡張マップコレクション第4弾として発売されたのが、今回紹介する『オランダ拡張セット』になります。発売は2013年ですから、もうだいぶ前ですね。なお、スタンドアロンのゲームではなく、あくまで拡張セットの位置づけなので、遊ぶためには『チケット・トゥ・ライド』あるいは『チケット・トゥ・ライド ヨーロッパ』が必要となります。
通常のゲームに、ヒトクセある追加ルールを噛ませてくる拡張セットシリーズですが、オランダにはどんな追加が準備されているでしょうか。さっそく箱を開けていきましょう。
チューリップ&風車といういかにもなオランダ描写。
和訳ルール付属版なので、箱裏説明に日本語はありません。箱サイズは約29.5×29.5×3.5㎝の正方形。
説明書、ゲームボード、カード、トークンが入っています。
だいたいお馴染みのカード類。
このゲームのキモ、オランダらしさを演出するためのトークンです。
ゲーム前雑感
この拡張セットも当然『チケット・トゥ・ライド』なので、カードを引いて、線路をつなげて……という基礎の部分は全く違いはありません。ただ、その線路をつなぐところに、一つ頭をひねる要素が追加されている訳です。で、今回の舞台はオランダ。説明書にあるように、水路が無数に走る国土に線路を敷こうとすると、当然そこを横切るために橋を通らなければいけませんが、この橋いかに上手く通れるか、が駆け引きのポイントになってきます。さて、それでは早速遊んでみましょう。
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