「平成終了のお知らせ」を開けてみた
平成時代が終了することになり、新元号に改元する準備が進んでいます。
(パッケージ裏面より)
2-6人 30分
平成の次の元号は?
2019年に実施される今上天皇譲位によって、平成という元号は31年の歴史に終止符が打たれることになりました。さて、では次の元号は? というテーマをゲーム化したのが、このゲームマーケット2018大阪で芸無工房から発売された『平成終了のお知らせ』です。デザイナーは『コロニー』『カツカレー喰ってるばあいか!?』『刺身にたんぽぽを載せるだけの簡単なお仕事です』など多彩なゲームを送り出してきた北条投了さん。ゲームマーケットでは、毎回鮮度のよい時事ネタをゲーム化・販売しておられますが、今回は元号問題を突いてこられた、ということですね。では、箱を開けてみましょう。
シンプルに見えますが、よく見ると緑の背景には歴代の元号がズラリと書かれています。
シンプルなゲーム内容の説明になっています。箱サイズは約14.5×10×2.5㎝。箱はやや柔らかめの仕上がりです。
説明書とカードの束が入っています。
メインのカードとおまけカードがあります。
ゲーム前雑感
改元がゲームになるとは……!という、デザイナーさんの目の付け所と、ゲーム化してしまう発想力が一番の驚きどころ。そして、作ったゲームは勿論のこと「#作らない」というハッシュタグでも手腕を振るう、北条投了さんらしい時事ネタゲームを手にしたのは、実は初めて。ゲームシステムは一風変わった神経衰弱といった感じですが、さて、どんな新元号が誕生するのでしょうか。さっそく遊んでみたいと思います。