『ランスロット(Lanzeloth)』を開けてみた
一番いい装備を探し、装備して、顔を上げて馬に乗り、大会に臨むのだ
(説明書より)
プレイ人数:2-6人
プレイ時間:20-30分
対象年齢:7歳以上
なぜ私は木の枝を握りしめているのか
『ランスロット』は、ドイツのMogel-Verlag社から2017年に発売されたカードゲームです。ドイツ年間ゲーム大賞2019で推薦リストに入った『ベルラッティ』と同じ出版社ですね。ゲームデザイナーはFriederike Claas氏と、Michael Loth氏。Loth氏。これまた『ベルラッティ』のデザイナーでもあるようです。
さて、ちょくちょく「いかにバカなゲームか」という評判を目にしていた本作。そんな評価を受けるゲームなら面白いに違いなかろう、ということで、ゲームストア・バネストさんで購入いたしました。さて、どれだけ真剣にバカをやれるゲームなのでしょうか? さっそく開封からいってみましょう。
馬にまたがったダメそうな騎士。うん、これはダメなゲームだ(褒め言葉)。素敵。
まあ、色々とドイツ語で説明書きが。箱サイズは約12.2×9.5×2.1㎝(実測)。小箱です。
ゲームカードと説明書です。購入先のゲームストア・バネスト謹製の和訳ルールが付属しています。
これを組み合わせておとぼけ騎士を作るようです。カードサイズは約87×56mm(実測)。
各プレイヤーに配布され、わりとゲームに影響を及ぼす動物です。
これを奪い合い、勝者を決めるんですね。
プレイ前雑感
箱絵の時点で脱力感満載なゲームですが、カードを1枚1枚を見ていっても、真面目に馬上槍試合に臨む騎士には到底なれなさそうな雰囲気が、ものすごく醸し出されています。これは明らかにワル盛り上がりするパーティーゲーム! 評判通りか! ということで、本当はもっと人数を集めて遊びたいところですが、恒例の2人プレイで遊んでみたいと思います。
『ランスロット』ボードゲーム開封編はこちらからどうぞ。