『夢遊記』を開けてみた
ここでのコミュニケーションは簡単ではありません。
(説明書より)
プレイ人数:3-6人
プレイ時間:20-30分
対象年齢:16歳以上
ベトナムって、知っているようであんまり知らなかった
ベトナムのNgu Hanh Gamesから発売されている『夢遊記』(英版タイトル『Dream Diary』)。2023年のゲームマーケット春で購入してそのままになっていたゲームを、ようやく遊ぶことができましたので、今回ご紹介させていただきます。購入時、「ディクシットっぽいゲーム」というご説明を受けたように記憶していますが、その通り、美麗なカードを軸に遊ぶゲームになっているようです。さっそく開封していきましょう。


ゲームイラストのテイストは、全体を通してこの感じ。真ん中に描かれたゲイラカイト的な凧は、ゲーム中のキーとなります。

ベトナム語と英語のルールが同梱されていることが分かります。そして驚きの対象年齢16歳以上。箱のサイズの方は、18.5×10.5×4.3cm。縦長のとてもガッチリした箱です。

説明書、希望ボードという名のシートの外、内容物が見えます。

ゲームの進行状況と得点を表します。

小さいサイズのカードが夢カード、大きいサイズのカードが場所カードとなります。
ゲーム前雑感
アジア発のゲームと云いますと、日本、韓国、台湾、そしてマーダーミステリーの中国という捉え方をしていましたが、そりゃあアジアは広いので、他地域でも現地発のゲームが発表されている訳です。幸いにして、ベトナム発のゲームを入手するという好機に恵まれた訳で、どんなゲームが指向されているのか、たった一作のゲームではありますが、体感してみたいと思います。本作は3人用ゲームですので、いつもの2人プレイではなく、与力が4人でプレイした感想を中心にお話してまいります。
続き:プレイ感想はこちらからどうぞ。





