【筋トレ嫌いの筋トレ記録(20)】腕立て伏せは頭を使う

筋トレ記録

物理的な意味ではなくって

こんにちは、きんこです。あんまり頭を使えていない人にそんなこと言われても説得力ないよなー、と自問自答しますが、キャッチーなタイトルの方がいいかなあと思うのでこのままで行きます。見切り発車。

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腕立て伏せの回数がこなせない

筋力が衰えた人にとっては腕立て伏せも辛いものです(ですよね?)。誰に何を聞いているのやらという感じですが、出だしの頃は「7回、7回、6回」くらいが限界だったわたくし。実は、自重トレーニングの中では腕立てが一番嫌です。日によっては全然うまくできないし、回数がこなせないからです。

体調不良の間は完全に休むというスタンスを取っている以上、トレーニングは週二回~三回できればいい方な状況ですので、進捗は遅いという。

ということで、その部分を補うためには一生懸命考えねばなりません=頭を使わないと、ということです。

腕立て伏せで体制が崩れているということが発覚した

これはつまり、片方の筋力がないなどの理由で、うまく体のバランスが取れていない。

どういうことかを図にすると以下です。伝わると嬉しい。

腕立て伏せ 初心者
腕立て伏せ 駄目なパターン

本来であれば体の正中線(真ん中)は一定で、左右均等に体を動かします
特に、一回腕立て伏せをして、次の腕立て伏せをしようとしている時がポイントで、図の右のように常に真ん中の線からずれていない状態になるべきです。

ところが、筋トレ初心者の場合、利き手や鞄を持つ方の手などが最低限鍛えられた状態です。つまりは筋力のバランスが取れていないはず。こうなると一生懸命筋トレをしていても、深く沈み込んでいる(より筋力がある)方が早く疲れることもあれば、沈み込めていない(より筋力がない)方が無理に使われたことで疲労することもあります。結果、いずれかの方向に体が傾いてしまって図のようにバランスの取れていない腕立て伏せになってしまうのです。

私の場合は、「筋力がない左」が「筋力のある右」に引っ張られて無理に腕立てをしている状態で、最終的には「左腕がオーバーワークとなり、全身が左側に倒れている」となったようでした。筋力不足恐るべしです。なお、今回の問題は真正面から第三者が観察していてくれたために発覚しました。

私のとった対策は「筋力がない方に合わせて沈み込む。とにかく意識するのは腕の力ではなく胸(胸をはったまま床に近づける動き)」です。
慣れないとなんじゃそりゃと思うこともありましたが、腕を曲げて伏せていくことよりも、胸を水平に保ったままで床に近づけていくor離れていくことを意識することで、①腕の筋肉ではなく胸筋を正しく使える②胸を水平に動かす意識が強くなるので体全体のバランスも保ちやすくなる、の二つの効能が。右あるいは左の胸だけが床に近いな~と思うようだとアウトというわけです。

このポイントを理解できていると、一人でやっていても「あ、今バランスとれないわ」と気が付けるかと思います。一番手っ取り早いのは誰かにチェックして貰うことなんですけど、そうもいかないわんと言う人も多いと思われますのでオススメです。