『ソクラテスラ~キメラティック偉人バトル~拡張版 死のプレゼンテーション』を開けてみた
新たな偉人25名に加えて大喜利モードも登場!
(パッケージ裏面より)
プレイ人数:2-12人
プレイ時間:15-30分
対象年齢:10歳-
大人気ゲームに待望の拡張
ゲームマーケット2018秋で頒布されるやいなや大反響を呼び、プレイ体験談やプレイ動画が次々とアップロードされ、ゲーム自体は品切れ続出、そしてさらに反響が広がっていく……と、わりと誇張でも何でもなく、驚くほどの一大ムーブメントを引き起こした、歴史偉人を使ってカオスな展開のバトルを楽しむカードゲーム『ソクラテスラ』。そんな超素敵ゲームの拡張セットが、ゲームマーケット2019春で早くも頒布されました。制作のAzb.Studioさん、ありがとうございます。
拡張ということは当然偉人カードが増える、となると、さらに夢の(オモシロネーム)組み合わせが現実のものに?と、開封前から期待は大きくふくらんできます。ではさっそくに箱を開けていきましょう。
赤の基本セットに対し、青の拡張という見た目。分かりやすいですね。
大喜利モード搭載ということで、ちょっと想起するゲームもあります。箱サイズは約14×9.8×3.5cm。質感は非常にしっかりしていますね。
なるほど、この偉人たちは……。
魔法陣カード82枚、黒い聖杯カード6枚、合計88枚のカードが入っています。
組み合わせると歴史上の偉人が出来上がるのは前作と同じ。カードサイズは約85×49mm。手触りはスベスベです。
ゲームではこれを巡って争うことになっている『聖杯カード』。が、今回の黒いのはちょっと毛色が違うようで。
前回の「第三次世界大戦」同様、イベントカードですね。
『ソクラテスラ~キメラティック偉人バトル~拡張版 死のプレゼンテーション』【ゲーム前雑感】
胴体と両腕に分割された偉人のカードを組み合わせ、新たな偉人を作り上げてバトルする『ソクラテスラ』。偉人カードがあらゆる面で至極真面目に細部まで作り上げられている分、完成した偉人に面白さが生まれます。そして爆笑しながら何度もプレイしていくうちに、多くの人はこう思うはずです。「新しい組み合わせが見たいなあ……」と。
まさにその希望に応えるのが本拡張で、なんと一挙に25人もの偉人を追加してくれました。一部片腕が無い人などがいるので、単純に人数×3枚の増量ではありませんが、これでプレイの幅は大きく広がります。さらにカード追加のみではなく、ひねりの効いた新要素、なかでも大喜利モードが搭載されているとのことで、また違った楽しみ方ができそうです。それでは早速遊んでみたいと思いますが、まずはいつもの2人プレイです。
- 【つづきはこちら】
- ソクラテスラ~キメラティック偉人バトル~拡張版 死のプレゼンテーション プレイ感想
- 【関連記事】
- ソクラテスラ~キメラティック偉人バトル 開封編/感想編