信長の野望・創造 戦国立志伝 テキストリプレイ 初級:内藤昌豊で武田の旗を京に立てる!Part.16

お館様に振り回される内藤です

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1559年6月 横から槍とお館様

どうも、内藤昌豊です。難攻不落を誇る春日山城を巡り、長尾景虎とにらみ合いを続ける我が内藤家ですが、今やすっかり後方となった安房から後詰を送り込むため、これを指揮する武将を増やしたい、と考えております。そこで諸国にくまなく探索の手を広げていたところ、美濃・斎藤家の稲葉山城にて、滝川一益、蜂屋頼隆といった武将が不満を訴えていると聞きつけました。滝川一益は近頃戦場で見かけるようになった新兵器・鉄砲の扱いに長じているとか。これは是非我が家に迎えたいところ。ということで、早速調略を仕掛け、吉報を待っているところなのですが…

山本勘助「内藤様。色々面倒なことになってきましたぞ」
馬場信春「うむ、色々面倒だ。昌豊殿、采配を頼む」

あれ、我が軍団の二大巨頭が揃ってやってきた。まずは勘助殿、一体何があったのか。貴殿の話はおそらく調略の話だと思うのですが。

勘助「如何にも左様。実は調略をしておりました滝川、蜂屋らがおった稲葉山城に、お館様の軍勢が攻めかかり、陥落させてしまいました。従って調略は不首尾に終わりました

…ぐぬぬ。まさかそのような横やりが入ってくるとは。調略で即効性をもって人手不足解消を図るのは、中々に難しい。続いて馬場殿、一体何ごとが出来いたしましたか。

馬場「うむ、実は能登の畠山が、春日山城を素通りして北信濃へ兵を送り込んできた。その数はおよそ1万。侮れぬ数だな」

なんと! それはいかん。お館様は北信濃諸城の軍勢を、ことごとく上越、飛騨へ送り込んでしまっている。いま、この飯山にいる我らの軍勢が抜かれれば、後方は無人と言っても過言ではない…!

馬場「加えて、畠山勢との戦で我らが消耗すれば、長尾勢が一気に反撃に出てくるやもしれぬ。ここは負けられぬ戦となったようじゃな」
勘助「容易ならぬ事態ですな。直ちにお下知をくだされ」

…よし。馬場殿はこのまま飯山城下で待機を。ここはわし自ら出陣し、畠山勢を半包囲にて迎え撃つ!

1559年7月 後ろから長尾景虎

信長の野望・創造 戦国立志伝
なんだか妙なことに。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

我が軍勢7500が東側から春日山城へ向かう動きを見せたことで、畠山勢は防御態勢に。かつ、長尾勢が出陣してきて、完全に長尾・畠山連合軍との対決となりました。

信長の野望・創造 戦国立志伝
ところが…
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

馬場「わしの軍勢が春日山へ向かうや、畠山勢は早々に戦を打ち切って、越中へ向けて退き始めたぞ。手向かいしておるのは長尾勢だが、その実数はもう1000もあるまい」

なるほど。ならばこのまま春日山を落としてしまうか…ん? 上越から強い殺気を感じる!

樋口兼豊「義父上、柏崎城から長尾景虎が3000を率いて向かってまいります!」

それはいかん、我らは反転して迎え撃つ! また、坂戸城より秋山信友、更に飯山城に残した兵を全て蘭に預け、後詰として春日山へ向かわせよ!

長尾景虎「運は天にあり、鎧は胸にあり、手柄は足にあり…!」

わー、きたー!!! 皆の者、逃げるな、迎え撃てーッ!!

1560年3月 すったもんだの末

…いやはや、なんつうかねえ。只今は春日山城の天守よりお話をしておりますが、結局、この城を取れるかどうか、というのが、長尾家との戦の分岐点でしたな、やはり。

駒井高白斎「わしも沼田より、久しぶりに兵を率いて坂戸城へ後詰いたしたが、箕輪城、飯山城と、みな兵力を使い果たした感があるのう。長尾景虎、やはり恐るべし、であったか」

左様でございますな。結局先の戦では、我が5000あまりの兵は、ほぼ足腰立たぬほど、叩きのめされましたから。しかし、我が方の後詰が上手くいって、長尾勢は支えきれなくなったようで、春日山城は我らのものとなりました。おかげさまで…

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いやあ、照れますな。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

それがしは蘆名盛氏殿と同等の名声を得たそうです。

内藤蘭「なんか絶妙にビミョーな線ね。喜んでいいの?」

あのな、武田家の一家臣が、大名と同じくらい天下の人々に知られるようになったのだ。これはすごいことだぞ。しかも…

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ありがとうございます。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

遂に武田家初の宿老となりました。名実ともにお館様の右腕としての地位を確立した訳です。

蘭「へー。これで、パパ上の最初の希望は、ほとんどかなったってことかな?」

うむ、だが、最後にして最大の希望である、武田の天下のために、ますます張り切らねばなるまい。そのために、長尾景虎との決着をつけねば!

秋山信友「なるほど、さすが内藤様、素晴らしい意気込みですが、こちらをご覧ください」

信長の野望・創造 戦国立志伝
いつの間にか武田の城が増えている…
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

秋山「まあなんですな、お館様が損害を顧みず次々と軍勢を送り込み、松代、北条、柏崎の各城を落とし、与板と栃尾も風前の灯火、といった塩梅です。いかがいたしましょうか」

…いかがいたしますもなにもあったもんじゃないな、これは。仕方がない、出陣の準備だ! 信友と馬場殿はただちに出陣、残った長尾の城を攻め落とせ!

秋山「御意!」
馬場「やれやれ、小田原からの参戦は、これで最後といたしたいものだ」
勘助「お取込みの所、申し訳ございません。後方の相模、安房を任せておりました佐野豊綱、多功長朝がいずれも病にてみまかったとの知らせが参りました」

ぐっ。人手不足の中、それなりに一城を切り盛りできるその二人を失ったのは、痛手じゃな…

信長の野望・創造 戦国立志伝
グッバイ豊綱(あまり思い出は無い)
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

蘭「うーん、慢性的な人手不足は、ずっとパパ上の悩みだよね、なんとかならないかな、兼豊兄さん?」
兼豊「義父上は戦を重ね、たびたび敵将を捕虜としております。これをそのまま登用できぬものなのでしょうか?」

それな。なぜだか分からんのだが、捕虜として連れて帰った敵の武将を登用すると、みなお館様の元へ送られてしまうのよ。従って、わしの元へ連れてまいるには、発言力を消費して配下として譲り受ける提案を行い、お館様に認めてもらうという、相変わらずの手順を踏まねばならぬ。よって、一度に何人も配下を増やせるという訳でもなく…。

兼豊「なるほど、捕虜となった真田幸隆殿がいつのまにか躑躅ヶ崎館に行かれたのは、そういう訳だったのですな。誠に悩ましいことです」
蘭「困ったよねー。あ、またお手紙。佐野泰綱さんが病気で亡くなっちゃったって」

泰綱までもか…! わずかな間に三人も配下を失った。この悲しみをどこへもっていけばよいのだろう。だが、とにかく今は長尾を滅ぼす、その目標にまい進するのみ!

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そして遂に追い詰めた。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)

馬場、秋山の両勢は、1560年9月に起きた長尾水軍との日本海での海戦に勝利し、次いで佐渡吉田城を攻め落としました。これで越後の龍・長尾景虎は遂に武田の軍門に下ったのです。

馬場「宿敵相手にえらくあっさりだったな…」
秋山「我らが攻め滅ぼしたというより、お館様がやけくそみたいに攻め立ててましたからね。あれだけ攻撃されたら、いかに長尾景虎が戦の天才でも、兵の補充が間に合いませんよ」
馬場「まあ、お陰で我らも体勢を立て直す暇がないまま、ズルズルと戦を続け、佐渡なんぞまで来てしまったわけだがな。ところで…」
秋山「なんです?」
馬場「佐渡の手前での海戦のおり、突然に国人・内房衆の水軍衆2500が現れて加勢してくれたが、あやつらの本拠は安房であろう? どうやって参ったのが不思議でな」
秋山「まこと国人衆は不思議な存在ですなあ」

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さらば、宿敵。
(信長の野望・創造 戦国立志伝)
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