TAGIRON タギロン(ボードゲーム開封編)

ボードゲーム愛好

TAGIRON タギロン を開けてみた

質問カードを駆使して、先に相手のタイルを全て当てることができれば勝ち!(パッケージ裏面より)

2-4人 15分 10歳以上

キレ味鋭い論理パズル

『TAGIRON』は、ゲームマーケット2017春でボードゲームカフェ「JELLY JELLY CAFE」のブースで販売されたゲームです。

もともとはテーブルゲーム製作チーム「ブッコ」さんが、『たぎる論理』というタイトルで発表された2人用ゲームでしたが、今回タイトル変更に加え、3~4人用ルールを追加したリメイク版としての発売となりました。

『たぎる論理』はパズルゲームとして“かなり面白い”といった高評価を各所で目にしていたので、ちょっと気になっておりましたところ、ゲームマーケットでリメイク作品の『TAGIRON』が販売されるという発表を聞き、早速購入してまいりました。では、いつもどおりにまずは箱の中身の確認からいってみましょう。

TAGIRON
パッケージ表面。

ちょっとだけ、上フタが浮き気味でしょうか?

TAGIRON
裏面。

箱サイズは約13×9.5×2.5cmくらい。小箱の範疇ですかね。

TAGIRON
ふたを開けてみたところ。

TAGIRON
目隠しのついたて

ついたては4個入っています。フタが浮きがちなのはこれが入っているからのようです。

TAGIRON
数字タイル20個。

最初からきれいに打ち抜いてくれているので、タイル抜きが下手な私も一安心。

TAGIRON
質問カードは21枚。
TAGIRON
最後にメモパッド。

なかなか本格的な厚みのあるメモパッドです。

ゲーム前雑感

ゲームを買う時は「テーマかパッケージイラスト」からまず入り、次に「中身」を検討して買うかどうか決めるという買い方をしてきた私。あまりストーリーを感じられないゲームには、食指が動かない傾向がある、というのが正直な所です。

なんですが、時々猛烈にこういった「論理性が問われるゲーム」をやりたくなることがあります。大体の場合においては、推理小説なんかに熱中した後ですかね。あの、普段そんなでもないのに、日曜洋画劇場で『オーバー・ザ・トップ』とかを見た翌日にはなぜか学校でやたらと腕相撲をやりたがってしまう的な、そんな感じなんでしょうかね。そういう感覚の時に『たぎる論理』を目にして情報を集め、密かに「よさそう……?」と思っていた矢先のリメイク、しかも当方の環境にぴったりの2人プレイに始まって、更には4人まで遊べてお得じゃないか!ということで、この『TAGIRON』、購入してまいりました。

さて、タイトル通り論理がたぎらせて楽しむことができるでしょうか。

プレイ記録編はこちらからどうぞ!