素人ながらにGoogle Analytics アドオンを設定してみた備忘録

便利なものは沢山あるが使いこなせるとは限らない

今や誰もが使っているのではないかと思しきGoogleアナリティクスですが、なんとなくは眺めて満足したりがっかりしたりと、少なくとも僕自身はそのポテンシャルを最大限に使えているとは思っていません。

とは言え手をこまねいていても何も得ることはできませんので、まずは大変便利そうなアドオンの導入から着手してみることに致しました。

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アドオンを設定してみる

こちらのサイトを拝見してとりあえずの使い方を確認させて頂きました。

Google Drive スプレッドシートアドオン「Google Analytics」を試してみた

感想としては「ちょーカンタン」。
こんなに簡単にアドオンの導入ができ、更には使えるとは思ってもみませんでした。さすが世界のGoogleさんやで…。

が、実際にどのデータが欲しいかを考えると、やや取っつきづらいと言いますか、「どんな項目が取得できるの?」と「自分にとって必要なデータは何?」といった疑問が浮上してきます。また、英語に難のある身としては、どの項目を選ぶと何が出力されるかを確認するのに手間取ります。

実際にいれた設定(メモ)

ということで少々検討して、下記のように設定をいれてみました。

Metrics(マトリックス)

  • ga:users(ユーザー数)
  • ga:newUsers(新規ユーザー数)
  • ga:sessions(セッション数)
  • ga:bounceRate(直帰率)
  • ga:pageviews(ページビュー数)
  • ga:pageviewsPerSession(ページ/セッション・訪問別ページビュー数)
  • ga:avgSessionDuration(平均セッション時間)
  • ga:timeOnPage(ページ閲覧時間)
  • ga:avgTimeOnPage(平均ページ閲覧時間)

Dimensions(ディメンション)

  • ga:date

これで「日ごとの各項目(マトリックス)のデータを集計」できるようになりました。
「Last N Days」を「7」で週次実行をスケジューリング。

最初に実施した時は過去のデータも欲しかったので「Start Date」「End Date」を「yyyy-mm-dd」で入力しました。なお、先に拝見したサイトで拝見しましたが、「Last N Days」を空白にしておかないと日付指定が効かないそうです。僕も最初は引っかかりました。

ECサイトなどの販売を行うサイトや、コンバージョン率を確認したい方には不足が多いかと思いますが、全体的な動向については最低限これで良いのかなと思います。

出てきたデータを一部加工する。

このアドオンで出力されるのは素データ。グラフ化などは別途ということらしいですね。対応としては格好よくはないのですが、まず入手したデータを別シートに転記して整形することにしました。この辺もアドオンなどで自動実行するべきでしょうか…。

「平均セッション時間」など時分秒で表示したい項目
秒数表示なので、時分秒形式に変更します。

  1. 数式に『=セル名/(24*60*60)』をいれる。A1のセルに元データが入っていたら、=A1/(24*60*60)です。
  2. 数式をいれたセルの「表示形式」を「時間(hh:mm:dd)」に変更する。

なお、エクセルと同様に、セルを選択した際に右下に出る正方形のぽっちをクリックしたまま、上下左右にカーソルを進め、マウスから指を話してクリックしていない状態にします。最初に選択したセルの中に入っている数式が、選択した範囲内にコピーされます。
あるいは、隣接する列などに何らかのデータがある状態で、先の正方形のぽっちをダブルクリックすると、入力済みデータと同じ行まで数式がコピーされます(シートの最終行まですっ飛ばないし、行数が多くても一瞬で終わって便利)。豆知識未満ですが。

と言うわけで、今後も追加で学んだことなどがあったら残していきたいと思います。フィルターとかいじったり、説明サイトを拝見したりしていますが、どうやって使いこなすかが分かりませんので、日々是努力という感じですね。