野良猫の糞対策 その後

園芸・アイキャッチ

想定の範囲内でしたが

猫の糞対策の実施から約半月、糞が再度確認されるようになりました。猫の方が対策グッズに慣れてしまうといった理由で、再び糞をされるようになることがあると耳にしていたので、「やはりそうなったか」という気持ちです。

しかし、対策の前後の大きな変化として、猫が糞する場所が限定されるようになりました。以前はそれこそのべつ幕なしに、建物の脇、雑草の生えた空きスペース、草花の植わっている場所など、あらゆる場所が対象となっていました。時には、玄関のタタキ部分にむき出しの状態で転がっていて、「猫は糞を隠したがる習性を持つと聞くのに、随分堂々としているものだ」と思わず首をひねったこともあります。

今は、ささやかな畑スペースをピンポイントで狙われています。猫にとっては程よく耕されて糞をしやすい土地に見えるのでしょう。そこにはサツマイモの苗を植えているため、苗と苗の間に100均の猫除けシートを気休め程度に置いておきましたが、全面を覆うほどの枚数がなかったため、実際には気休めにもならなかったようです。これは推測ですが、一週間のうちに二回ほど少量の糞があったので、恐らくは一匹の猫が利用しているのではないかと思います。

こちらとしても美味しいサツマイモを口にしたいため、まずは様子見の初手として、竹酢液を散布しました。これまでの結果からして効果は薄いだろうと期待はしていなかったのですが、実際、効果はほぼありませんでした。

それから、時間が取れる日を待って、満を持して対策を実施。

ビフォー
アフター

限られたスペースであれば最強の防御率を誇るであろうネットを掛けました。潜り込もうとすれば潜れないこともない出来栄えですが、ここまで人の手が入ったところに、警戒心の強い野良猫が手を出すとはあまり思えません。これで諦めてくれるか、はたまた別の場所に目をつけるかは、待て次回、といったところでしょうか。

むしろ気をもんでいるのは、写真から察していただける通り、いまいちサツマイモの生育状況が良くない点ですね。こちらは現在奮闘中なので、追々記事にしていければと考えています。