【釣ったら食べる記】2015年イカ釣り準備編②

釣ったら食べる日記

さあ、エギングを始めてみよう

前回、友人の「イカ食べたいんだよね釣ってきてよ」という本気か冗談か分からない頼みを真に受けた、イカ釣りド素人のアングラー上田。どれくらいド素人かと言えば、陸からできるイカ釣りを知らないレベル。縋りついたシマノTVの導きにより、エギングという答えに辿り着いたという訳でございます。

で、素人がネットや初心者向けガイドブックなどを検索した結果、入手できた情報をまとめ、エギングとはどんな釣りなのかをできるだけ間違いのないように、まとめてみたいと思います。

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エギングとは?

エギングとは「エギ(餌木)」という、日本伝統の小魚っぽい形状をした疑似餌を用いて行う釣りです。つまり、「餌木やってます」ということで「餌木ing」となり、カタカナ表記でエギングとなるらしいです。現在進行形覚えた中学生が何にでもingつけているようなセンスを感じ、若干腰砕けとなりますが、そういうことなんだそうです。

道具を揃えるのが楽で手軽に始められること、ルアー釣りなので生き餌の準備をしなくていいこと、釣れるエモノの満足感が高いことなどから、人気の高い釣法となっています。

エギングって、どんな釣りになるの?

海中に投入したエギを、竿をあおって動かします。エギが小魚のような動きをするのに反応したイカが、エサだと思ってエギをつかみますので、そこでエギのお尻についている針をイカにフックさせ、一気に釣り上げるという寸法です。

エギを上手に動かして、いかにイカにイカしたエサだと思わせるか、というアピールのために竿を動かすテクニックも大切ですが、イカのやる気や水の澄み具合など、さまざまな状況に合わせて、各種の大きさ・色があるエギを的確に選択して投入していくことも大切なんだとか。入口の間口は広いですが、奥は相当に深そうです。

エギングで何が釣れるの?ってそりゃイカだよ

釣れるのはイカです。それは当たり前として、主としてターゲットになるのは大体アオリイカとコウイカになります。

アオリイカwikipedia
エンペラと言われる部分が広いのが特徴で、ちょうど芭蕉の葉に似た形状をしていることから、バショウイカとも呼ばれます。春に産卵でやってくる親イカ、秋に成長のために貪欲にエサを求める子イカ、ともにエギングのターゲットとして人気が高く、エギングの一番のターゲットとなります。

コウイカwikipedia
その名の通り固い甲羅を背負っていることと、大量の墨を体内にたくわえているのが特徴です。そのため、スミイカという異名でも知られます。食材としても美味しく、生食でも加熱調理でも楽しめるイカになります。

シリヤケイカ
コウイカと似ていますがちょっと違います。近年東京湾ではイカ釣りのターゲットとして有名になっているようです。コウイカと比較すると見た目がちょっと悪いのですが、味は同じくらいかやや劣る程度で、十分美味だそうです。

と、以上が主なエギングのターゲットになります。最近はエギングも色々あってライトエギングという釣法では、また別のイカが釣れるということらしいですが、初心者がいきなり手を広げすぎても色々とアレでナニですので、とりあえずこの3種類が釣れるものとして、エギングの準備をしていくとしましょう。