育児ひとりごつ◆サーモスの「真空断熱 2WAYボトル」を使ってみた感想

主な使用者は我が家の2歳児の想定でした

暑いです暑い。今年(2019年)の関東地方は梅雨寒が長かったので、心身ともに全く慣れぬまま、猛暑に突入してしまって辛いです。もっとも、慣れていても辛いと思いますが。

我が家の2歳児は、1歳半を過ぎた頃から外遊びが大好きになり、家にいると「いやだー!」「だめー!」が増えていきました(親の方がやめてと叫ぶことも増えました)。親も全力で遊びに付き合わないと怒られるし、そういう年頃の子どもと家で向き合うのはしんどいので、日によっては5~6時間公園で過ごすようになりました。ところが7月後半に突如として襲来したこの暑さ。疲れる。暑い。そして熱中症が怖い。

遊ぶ時間をずらす(早朝や夕方にする)とか減らす(1時間で切り上げる)とかいった案は理想的ですが、我が家の場合は実現が厳しそうで、早々に諦めました。帰ろうと促しても、エビぞりからの溶けたアイスのように逃げていく子どもと格闘するのも辛い。近所の大型の公園はそれなりに木陰もあるため、やる気スイッチが入っちゃうと「もう終わり」が通じないのが辛いところ。一方、小さい公園は木陰が不十分で暑すぎる。子どもの方も外気温35度の直射日光にさらされた時は、「あつい」と言って10分ほどで室内に戻ったので、本能的に危険は感じられるらしく、日によっては室内遊びでも満足してくれます。結局は日々、天候・親子の体調&気分に左右される場当たり的なスケジュールを送っています。

そんな我が家では、水分補給の体制だけはしっかりさせようと思って、以下のようなサーモスのボトルを導入しています。実際に購入したのはずっと前なんですが、真夏の暑さを見越して、大容量で保冷がしっかりできるものを選んでいます。

親用が最初の500mlで、子どもは600mlのものです。ストロー・コップの2wayタイプでこのお値段。というわけで、「サーモス 真空断熱 2WAYボトル」の使い勝手についての感想です。

スポンサーリンク

実際に使ってみての感想

総合評価としては、特に問題なし、満足しております。特に気に入っているのはコップに持ち手がついているところ。持ちやすいことにくわえて、ちょっと引っかけておくこともできますし(リュックのバックルにとめておくと、うっかり忘れたり落としたりしなくなって良し)。後、まだ使っていないけれども、ボトルポーチも付属していてこの値段、というのはかなりありがたいです。

ステンレスで耐久性に優れている

子どもが1歳半頃までは、プラスチック製のベビーマグを愛用していました。軽くて良かったんですが、ふとした拍子に落下、破損してしまったので、本格的な水筒を探し始めたという経緯があります。プラスチック製品は軽いし安価でいいんですが、何せ壊れやすい。自宅用の蓋つきコップもプラスチックですが、親がうっかり&子どもがうっかりしてダイニングテーブルから落としてしまい、度々割れたりかけたりしています。

その点、このボトルはステンレス製なので非常に丈夫。公園などで何度となく落ちたり倒したりしていますが、目立った傷はついていません。よほどのことがない限り、ボトル本体が壊れてしまう恐れはないかなあという印象です。

600mlは大きい(我が家では満足)

おそらく、未就学児くらいの子どもが持つ水筒だと、600mlは相当大きい方になるはず。少なくとも私が見てきた印象としては、これより小さなものを使っているような気がします。

多分、大きくて子どもが持ちづらい・扱いづらいという問題があるからじゃないかと想像します。確かにこのボトルはなかなかぶっといです。また、2人以上子どもがいる場合は、600ml*人数分で親の負担が大きすぎるかも。後は、2歳が背負うリュックを想像すると、多分大抵の場合は入らないと思うので、子ども自身が水筒を運ぶスタイルにも合わなさそうです。

我が家も小さめのものをと迷ったのですが、夏本番と成長した後のことを見越して大きめにしました。例えば「子ども用(300ml)+子ども用につぎたす用(500ml)+大人が飲む用(500ml)」で3本が必要になる可能性を考えると、洗い物や持ち物管理の手間が増えるので、沢山入ることを優先しました。

2wayタイプ切り替え可能

内側に取り付けるパーツを取り換えることで、ストロータイプとコップタイプの二つに切り替えることができます。

幼児は「コップで飲める・飲めないという技術的な問題」だけでなく、前触れなくコップをひっくり返す、コップに中身をそそごうとして失敗してしまう、飲み切る前に中身が残ったコップをうっかり落とす、といった「大人にとってはやめて欲しい謎行為問題」もありますから、年齢に合わせて使い分けられるのはとても便利です。

ストローについて

こぼすリスクが最も少なくて安心。これが最大のメリットかと思います。

一方、汎用的なデメリット。ストローは内部の汚れがたまりやすいです。特に砂や泥のようなものが入り込んだ時は、やっぱりストロー用ブラシなどがないと大変。

ピジョン ストローブラシ

ピジョン ストローブラシ

186円(08/24 17:09時点)
Amazonの情報を掲載しています

また、コップバージョンと比較すると、取り付けパーツが多くて洗うのが手間です。

それから、私自身のポンコツっぷりを世間に公開するのはどうかと思うんですが……正直に言うと、このストロータイプにしている時、内ブタが装着しづらかったです。今のところこういう愚痴は他で見かけないので、製品よりも使用者に問題がある可能性が高いのですが、大抵の場合、パッキンがずれちゃって漏れてしまう状態になります。酷い時は何回もやりなおす羽目になりますし、時間がない日に確認を怠ったままにして鞄の中がびしょぬれになったことも。

ストローの装着部位から水漏れしてしまうことを防ぐため、構造上、パーツが多いのは仕方がないし、取り付けをしっかりしないと漏れるのは当たり前だと思います。そして繰り返しになりますが、これはもう本当に「使用者自身に問題がある」という、難癖以外の何物でもないかもしれません。ちなみに、私より器用な夫はほぼ一発で毎回付けられます……。でも、私にとっては地味に手間でした……。

コップについて

こちらは特に問題なし。冒頭にも書きましたが、コップに持ち手がついているのも好きなところです。リュックのバックルなどを通しておくと、ついうっかり置き忘れてしまうのを防げます。我が子は興が乗ると遠くまで駆けていくことがあって、親は荷物をひっつかんで追いかけざるを得ず、ボトルの他、帽子とかサブバッグとかを忘れていくことがたまにあるので、シンプルなデザインよりもこっちの方がありがたいです。

後はストローと比べると、付け外ししやすい。シンプルな構造になるせいか、内ブタの着脱パーツが減るし、取り付けが楽です。

ただ、完全にしめたコップを子ども(少なくとも我が家の2歳)が開けるのは難しいです。ゆるめにかぶせていると、いじっているうちに取り外しているようですが、基本は親がコップを外して渡しています。例えば幼稚園で使うような、基本的には大人の介助なく自主的に対応しないとならない環境で使おうと思った場合、困るかもしれません。

後は当たり前なんですが、子どもが飲む時にこぼす確率がストローよりは高い(というかストローならほぼ皆無)です。「今ここでこぼされると凄く困る」というタイミングで「じーぶーん(でそそぐ)!」が発動すると困る。ただ、我が子はお茶をコップにそそぐことが大好きで、こぼして遊ぶのはあまり興味がない(制止すると止まる)方なので、大きな問題にはなりませんでした。こぼすことが好きなタイプだと、公園などの野外以外には持ち出しづらいと思います。

また、虫歯菌を気にして食器の共有は絶対に避けるぞ派だと困るかも。というのも、我が子は自分が飲んだ後に「まあ、ママものみなよ。遠慮しないで。ほら、ぐぐっと!」みたいに押し付けてくることが結構あるのです。飲酒の強要みたいな。「ママはいいんだよ」と断ると押し問答になって中身がこぼれるまでがデフォルトなので、飲んじゃうようにしました。食器の共有については、我が家も離乳食完了期くらいまでは気にしていましたが、今は残念ながら諦めまして、歯磨きと月一の歯医者通院を徹底する代わりにその辺はファジーになっちゃいました。理想は遠い。

余談、我が家の場合の使い方遍歴

我が子は割とコップ飲みが得意なタイプらしく、いつの間にか飲食店で出していただいたコップのお水を一人で持って、ごくごく飲めるようになっていました。とはいえ、本人が「飲みたい」と主張した場合はこぼさない可能性が高いものの、そうではない時とかちょっとでも周りに気がそれた時とかは、派手にこぼれることもしばしば。

ということを考慮して、成長後も使える大容量で丈夫なサーモスのボトルの中でも、2wayタイプにして、安心してコップを渡せるまでストローを使い、時期がきたらコップに切り替える予定、だったのですが。

計画が暗礁に乗り上げて大破したのは2歳前後の頃。「じぶんで!(お茶をコップにそそぎたい)」「いや!(今は飲みたくない)」という自己主張が苛烈になっていきました。更にはストローだと飲みたがらないのにコップにしたら飲む、という流れが増えていったので、諦めてコップに切り替えました。見事に計画倒れ。自宅内では冷蔵庫のお茶を自分のコップにそそぐ作業をし始めていたので、多分、子ども的には「なぜ家ではいいけど外ではだめ?」となっていたんじゃないかなと想像しています。不注意以外でこぼすことはめったにないのが幸いです。

ちなみにその後、コップにお茶をついで「お茶飲もう」と声掛けしても「いや!」となりました。ノンカフェインのお茶飲料のペットボトルを初めて渡したら、飛びつく勢いで飲んだので、多分、我が子の好み(目新しいものや大人が使っているものが好き)という特性ゆえだろうなあと思っています。仕方がないのでボトルは完全に親子兼用になりました。ペットボトルを飲み干した後は、サーモスのボトルの麦茶を足して飲んでもらいつつ、親はコップでちびちびやっています。

もう少し成長したら、再びこのボトルを自分だけのものとして管理するようにしていかないといけないかなあ、とぼんやり考えています。もしかしたら本人が選びたいと主張して、買いなおしになったりしてと思わないでもありません。

という流れで2歳児の自己主張に振り回されつつ、とにもかくにも夏を乗り切りたいです。でもこの「暑い夏をどう乗り切るのか」という悩みは、これからずっとついて回るんじゃないかあ、ということは薄々感じています…

Scroll Up