筋トレ嫌い、筋トレの方針を決める
こんにちは、きんこです。今回からは実践内容について詳しくお話したいと思います。ちなみに、この記事の内容が決まったのは今から三ヶ月ほど前(2015年6月)のことです。
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お断り および お願い、注意事項
最初に一点、お断りしたいことがあります。この日誌の登場人物たる私と夫ですが、私は運動音痴の筋トレ嫌いで、高い目標や志などはありません。そしてサポートを担当する夫も、スポーツトレーナーやその手の学習を専門にやっていたわけではない、単なる趣味で筋トレをかじっている程度の人物です。ただ一応、凝り性の男性の常なのか(?)、興味がある分野はとことん論理的に理解したがる性質&かつてはジムに通っていたことがあります。
このため、これから記す筋トレの理論・方法が、不適切もしくは誤っている可能性があります。とにかく継続することを目的としているので、日々の私の体調や状態・スケジュール等を鑑みて、休んだり方法を変えたりします。一連の記事を読んで、その内容を試されたとしても、何らかの不具合等が起きてしまったとしても責任を取ることはできないので、どうかご了承ください。
……という免責事項っぽいことを書かせて頂いたんですが、実はこの後に紆余曲折を迎えたがためです。振り返ってみればまあつたないことだ、と思います。
で、そこまで言うならジムで専門のトレーナーの指導受けろよ、と思った方もいらっしゃるかもしれません。本来ならばそれが正しいことだと思います。
でも、仕事が終わったら家にいたい!
ということで、筋トレ嫌いの出不精ということが露呈したところで、断り書きを終了させて頂きます。
具体的な筋トレの方針
まずは夫とこんな↓やりとりをしました。
「残念ながら君の筋力は大変に低い状態だから、ゆっくり始める必要がある。ちなみに体重計、乗ってる?」
「乗ってません。三ヶ月くらい」
「あ、そう」
やりとり終了。
- 筋トレは夜。食後二時間程度してから行う。
- 頻度は二日に一回、体の表側・裏側を交互に鍛えていく。
- 筋肉痛が酷い日はやらない。また、仕事や体調を優先し、三日~四日あいても気にしない。
- 筋トレ後は体重計で変化を測定する。
最初にあがった基本方針はこれです。「何それぬるいよプププ」と思った方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか。私もこれにはちょっと驚きました。体の裏表を交互にやるってことは、中三日は必ずあくことになるんで、本当に鍛えられるのか疑問です。
曰く、私のような貧弱すぎ&筋トレを楽しめない人にとっては、毎日というのは一つのハードルですし、体の動かし方すらおぼつかない状態では、痛めてしまう原因になりかねません。痛めてしまえばそれだけ休ませなければならなくなるうえ、なにより「痛いからもうやりたくない」と思ってしまうのが最大の問題になります。高齢者の方で「体が痛い」→「痛いから動けない」→「筋力が落ちる」→「体が更に痛い」という悪循環を招きがちと言われますが、それと同様に「筋トレする」→「うっかり痛める」→「筋トレしたくない」という悪いループにはまってしまうかも、ということです。
私の目標はこんな感じです。
- できる限り長く継続し、筋力を維持したい。
- 筋トレによる不眠や肩こりの解消ができればいいな。
- 最終的には、うっすら筋肉質だと分かるようになったら格好いい。
ゆるゆるです。三ヶ月後、とかいう目標とかもありません。その代り、三ヶ月とかで終わりにしないつもりですが。
具体的なトレーニング方法:チューブトレーニング
ざっくり言ってしまうとゴムひものお化けで、非常に伸縮性に優れていて千切れにくいです。チューブのメリットは、負荷を自在に変えやすいこと、保管場所を取らないこと、全身の部位に使い回しができること、らしいです。
一つ目の負荷は、例えばチューブの持つ位置を変えるとか、二つ折りにするなど束ねて持つとか、そういったことで簡単に負荷をあげることができます。
二つ目の保管場所は言わずもがな、例えばダンベルとかワンダーコアとか、定番から人気の製品まで多々ありますが、基本的には置き場所を食ってしまいます。便利だけど、特に小さいお子さんがいる家などでは難しいかと思います。余談ですが、先日実家の元・自室に入ったところ、ワンダーコアが鎮座ましましていて吹きました。父がいい笑顔で使っているそうです。
三つ目は可用性が高いということです。専用の器具を使えば効率も大変よいですが、それを揃えるもしくは揃っているジムに行く必要があります。例えるならば、体育専攻の大学の体育(専用の器具)と義務教育の体育(チューブ)くらいの差があると思いますが、別に大会出場を目指しているわけでもありませんし、まずは習慣づけ、体を動かすぜ!って程度ならば十分すぎると思います。
私のようなケチな筋トレ嫌い(そして家は広くない)には、なんと夢のような!という感じです。まさか夫が、チューブを何本も持ってるとは思いませんでしたが。
他は自重トレーニングなどを取り入れて、追々何かを追加で買ったりしよう、ということになりました。臨機応変、スモールスタートという感じで、なんとか始まったわけです。