『ホッタイモイジンナ』を開けてみた
言われてみればそう聞こえる…聴感覚空耳パーティゲーム!(箱裏より)。
プレイ人数:2-6人
対象年齢:14歳
プレイ時間:15分
*リモート対応
あっ、中野バーガー
外国語がなぜか日本語に聞こえる現象、いわゆる“空耳”をゲームに落とし込んだ『ホッタイモイジンナ』は、2019に開催されたワードゲームの祭典「World Word Game Festival」で梟老堂さんから発表されたパーティゲームです。2021年にKleeblattから内容物などを増やした一般販売版が発表されています。
タモリ倶楽部でお馴染み、「絶対違うんだけど日本語に聞こえちゃう」空耳をどうやってアナログなゲームに組み込んでいくかというところで、核になっているのはインターネットの活用になるようです。それでは箱を開けていきましょう。
大変ポップな絵柄です。『新R25』的というか。
大体のゲーム内容が書いてあります。カードに使われている4種の言語を見ると、音の想像もできないという方は多いのでは。私もそうです。箱のサイズは約16×11.5×5cm。
ホワイトボードマーカーが入っていますね。
4種類の言語による単語カードです。合計80枚。
ホワイトボードとマーカー。答えをフリップに書いて、どうぞ!という。
ゲーム前雑感
元々梟老堂さんが発売されていたバージョンは、3か国語のお題カードのみという構成だったようですが、Kleeblatt版ではウクライナ語が追加され、さらに筆記用具も同梱というオールインワンセットにグレードアップしています。開ければすぐ遊べますよという。
さて、このゲームで使われている外国語は、もちろん人にもよると思いますが、私たちにはいずれもあまり馴染み深いとは言えないモノばかりでした。その発音を聞いた時、一体我々の脳はどのように誤認と言うには可哀そうな日本語的認識をしてしまうのでしょうか。では、さっそく外国語のシャワーを浴びて参ります。
続き:お待ちください。