ハンザ(原題『Hansa』)を開けてみた
プレーヤーは、14世紀のハンザ都市の盟主の座を競争しあいます。バルト海を交易船が走り回り、さまざまな商品を獲得することを求めます。そのため、都市に支店網、販売所を作らなければなりません。(説明書より)
プレイ対象:10歳以上 2-4人 60分
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あまり馴染みのない北海・バルト海貿易がテーマ
『ハンザ』は、2004年に発売された、ちょっと古いゲームです。デザイナーは『コロレット』『ズーロレット』などで有名なミヒャエル・シャハト。彼のゲームは非常にシンプルなルールでありながら、絶妙な駆け引き要素があるというイメージがあります。
もう1つ、彼のゲームの特徴に、3人プレイが面白い、という評価があります。一時、当方の環境では3人で遊ぶことが多く、『コロレット』がかなりウケていたので、『ハンザ』もいけるんじゃなかろうかと思い、購入してみたというような経緯で入手に至りました。
内容物の確認
では箱と中身を見ていきましょう。
箱絵は、中世ヨーロッパっぽい感じのおじさんたち。
箱裏面。4か国語で説明書き。日本語は無し。
箱の高さ。縦横は37×27cmと、そこそこ大きいのですが、高さは3.5㎝程度。薄いです。
広げてみるとこんな具合。帆船が良いフォルムをしています。
ゲーム前雑感
『コロレット』を始めると、大体最初は何かお喋りしながら遊んでますが、そのうち黙々とカードをめくったり引き取ったりで「うーん」くらいしか喋らなくなります。とはいえ、これは楽しいから黙ってしまうという現象で、色分けされたカードを並べるか引き取るかという2択でこれだけの面白さが出るというのは非常に驚きでした。
『ハンザ』は、はじめに書いたように同じデザイナーの作品で、遊んだ人の評価も上々。ということで、どんなスパイスの効いたゲームなのか、期待感を持って遊んでみたいと思います。
2016/4/4追記:ハンザ・ボードゲームプレイ記録はこちら!