『ベビーカーでGO!』を開けてみた
ママ友4人、ベビーカーで行こう!
(パッケージ裏面より)
プレイ人数:1-4人
プレイ時間:15分
対象年齢:8歳~
ベビーカーって結構たいへん
ゲームマーケット2018秋の開催まであと数日、というタイミングで情報を見直していたところ、ふと目に飛び込んできたベビーカーを押すママのイラスト。これは生活感のあるなかなか面白いテーマじゃないか、考えてみればベビーカーで出かけるのって結構アドベンチャーゲーム感があるし……という感想を抱いたと思って気が付いたら会場で購入していたのが、今回紹介する『ベビーカーでGO!』です。
デザイナーは中村誠さん。ゲームマーケット会場で精力的に新作の頒布・無料ゲーム配布を続けておられる、プロのゲームデザイナーさんです。ボードゲームでは『はやぶさ君の冒険』『渡る世間はナベばかり』『バイブルハンター』などの代表作が有りますね。それでは、フタを開けてみましょう。
人目を惹き付ける雰囲気のある、ママ&ベビーのイラストは、国産ボードゲームではお馴染みのイラストレーター、ツクダヒナミさんによるもの。オシャレママ向け雑誌の挿絵のよう。
……ん? マフィアの銃撃戦? 箱のサイズは約13.5×9.5×2cm。コンパクトです。
箱の半分はダイスが入るスペースなので、相当余裕があるサイズだったことが分かります。
カードは87×63mmというちょい幅広なサイズです。
『ベビーカーでGO!』【プレイ前雑感】
幼児を育てるにおいて「出かけよう、ベビーカーを押して!」というのは、意外と難易度が高いということが、最近よく分かってきました。替えのおむつや着替え、飲み物おやつおもちゃなどをつめこんだ巨大なかばんを抱え、出来る限りトラブルなく目的地に到達するためには、事前の下調べ、特にベビーカーが通れるルートが有るかどうか、障害があるとすればなにか、の確認が大変重要になってきます。このルートのプラン作りとトラブルに遭遇した時に適切な対処を模索するさまって、まあ確かにゲームっぽくはなるよなあ、というのが『ベビーカーでGO!』を見た時の感想でした(あくまで個人の感想です)。
てことで、幼児を抱える親としてなんとなくな実感を伴いつつ、いつもの2人プレイでゲームを楽しんでみたいと思います。