八人の魔術師(ボードゲーム開封編)

ボードゲーム愛好

『八人の魔術師』を開けてみた

直面する、4度のクライマックス

(パッケージ裏面より)

プレイ人数:2人
プレイ時間:25分
対象年齢:10歳以上

世界の運命を賭けたタイマンバトル

今回ご紹介する『八人の魔術師』は、ゲームNOWAから名古屋ファミリーゲームフェスティバル2016で発表された作品です。デザイナーはかぶきけんいちさん。最近では『宇宙逃げろ第2版』がゲームマーケット大賞2019の2次審査を突破するなど、ご活躍著しい実力派ですね。その後、ゲームマーケットなどへの出展を経て絶版状態となっていましたが、初出から約3年半後のゲームマーケット2019秋、イラストを一新した新版が発売される運びとなりました。アートワークは数多くの国産ゲームのイラストを手掛けているたかみまことさんです。ゲームNOWAから同時発売された『ワーデミック』他、2019秋のゲムマでもハイクオリティなたかみさんのイラストがいくつものゲームを飾っていました。

さて、まず見た目の部分が大きく変わった新版『八人の魔術師』ですが、ルール面でもいくつかの修正が行われているようです。旧作を遊んだことがないため、比較のしようがないのですが、緻密な調整を行われるかぶけんさんのことですから、確実により遊びやすく、エキサイティングなゲームに進化しているのだ、と期待してしまいますね。はい。と、いう訳で、前置きが長くなりましたが、いつものようにまずは開封から始めてみましょう。

ボードゲーム 八人の魔術師 箱絵
箱絵。

きっとこの8人でドラゴンを倒しに行くかなんかするRPGなんだろう、と一瞬思ってしまうファミコン世代。

ボードゲーム 八人の魔術師 箱裏
箱裏。

自分は魔術師ではなく「希灯師」という存在であることが分かります。箱サイズは約13.5×9.5×3.3cm。がっしりした作りです。

ボードゲーム 八人の魔術師 フタを開けたところ
フタをあけました。

英文ルール入りですね。

ボードゲーム 八人の魔術師
カード類。

カードが2人用に色違いで32枚×2セット入っています。これがゲームのかなめです。

ボードゲーム 八人の魔術師 チップ
チップ。

魔石チップと陣営チップ。魔石チップが勝敗を決めます。

ゲーム前雑感

2人プレイの対戦型カードゲームというのは、トレーディングカードゲーム(TCG)がお馴染みのスタイルです。しかしTCGがカードを買い足したりして自分専用のカードデッキを組み立てていくのに対して、『八人の魔術師』は、封入されているカードセットだけ。お互いに同じ内容のカードを使って勝負するという、「カード資産がモノを言う」のではなく、「読み合いが勝敗を分ける」ゲームということになります。

で、このゲームはカードごとに設定された特殊効果をどう発動させるかが、バトルのカギになってきます。しかしこういった“特殊効果を使うゲーム”は、慣れていないプレイヤーによっては「ちょっと複雑……」と捉えてしまいがち。そこを乗り越えて楽しく遊べるかどうか、という点は注目すべき部分ですが、ゲームNOWAのこれまでの作品の傾向を振り返ってみれば、遊びやすさに関する配慮はきっと行き届いているはず!という勝手な結論に至ったので、購入を決断した次第です。ま、色々と能書きを垂れてみましたが、何はともあれさっそく遊んでみましょう。デュエルスタンバイ!

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