ミスターダイヤモンドを開けてみた
このダイヤは、本物? それとも偽物?
(箱裏より)
プレイ人数:2-6人
対象年齢:6歳以上
プレイ時間:15分
せっかくだから俺はこのダイヤを選ぶぜ!
1993年に発売され、絶版になったあとはオークションで高値取引されていた人気ゲームが、2024年、令和の時代になって華麗に大復活しました。
ゲームデザインはギュンター・バース。モノが物理的に動く系の見た目に楽しいボードゲームを作るという印象のデザイナーさんですね。
そして今回の2024年版はJELLY JELLY CAFÉの白坂翔さん監修で新たにルール調整が施され、玩具メーカーの老舗ハナヤマからの発売となっています。ハナヤマのゲームだと、結構どこでも買えそうな気がしてくるので、大変ありがたい話ですね。
というわけで、実に30年ちょいの時代を超えて我々の手元にやってきた名作と名高い本作ですが、実のところ評判通りの面白ゲームなのでしょうか。なにはともあれ、まずは開封から。
![ボードゲーム ミスターダイヤモンド](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/01/P-bo-p50.jpg)
旧版のそれとは異なり、明らかにこれがミスターダイヤモンドだろうというキャラが不在。おそらくはネクストミスターを決めるための群雄割拠状態なのだろうと思われる。
![ボードゲーム ミスターダイヤモンド](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/01/P-bo-p51.jpg)
外箱はシールで封をされているため、はがす際には要注意です。勢いよくいくと、多分破れます。箱サイズは約26.5×26.5×5cmの正方形。
![ボードゲーム ミスターダイヤモンド](https://horaku.com/wordpress/wp-content/uploads/2025/01/P-bo-p52.jpg)
説明書、そしてゲームボードです。
ゲームボードの下にはダイヤとアクセサリータイル。
偽物ダイヤが配置されたゲームボード。位置を覚えたとしても、その記憶は裏切られます。
ダイヤです。これを取りたい訳ですが。
アクセサリータイル。本物のダイヤを集めて、このタイルを獲得するのが目的です。
ゲーム前雑感
私がこのゲームについて明確に知ったのは、多分ABEMAで配信されていた『スピードワゴンの月曜The NIGHT』のボードゲームを遊ぶ回で、いけだてつやさんが紹介していたのを観た時だと思います。
非常にテレビ映えする分かりやすいゲームで、非常にシンプルに盛り上がっていたものの、2人プレイで遊ぶのが大半である我らが環境では、「さすがにこれで盛り上がったらすごいよな」と、あくまで人が遊んでいるのを眺める枠という位置づけのゲームになっていました。
しかしそれから時は過ぎ、3人以上のプレイヤーで遊ぶ機会が増えてきた昨今、パーティー寄りのゲームも棚に増やしておきたいなと情報を漁っていた時に、再販の情報を発見した訳です。そんな環境&心境の変化もあって手に入れたこのゲームですが、今回は3、4人で遊んだ感想をまとめていこうと思います。
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