『宝石の煌き』を開けてみた
ルネッサンス期における偉大なる宝石商たちの物語
(パッケージ裏面より)
プレイ人数:2-4人
プレイ時間:30分
対象年齢:10歳以上
ここ5年の定番ゲーム
『宝石の煌き』(原題『Splendor』)は、2014年にSpace Cowboysから発売され、大ヒットした作品です。同年のドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、日本ボードゲーム大賞受賞などの高い評価もあり、2015年にはホビージャパンから日本語版が発売されました。デザイナーのマーク・アンドレ氏は、この作品の後に、『バロニィ』『マジェスティ』などのヒットゲームを発表しており、今後も注目のデザイナーさんだと思います。
さて、既に高い評価が定まっている超有名作品ですので、これほどの今さら感は無いとは思いますが、とにもかくにも入手した以上は遊んで感想を書き留めておきたいと思います。ということで、激しく周回遅れのご紹介にお付き合いください。
一瞬何かしら魔術を使う暗殺者かなんかか?と誤解した過去を思い出します。
4ステップのゲーム説明。箱サイズは約27.5×21.5×6.5㎝。縦置きしやすいかな?
説明書、カード、タイル、ポーカーチップ的なトークンが入っています。
レベル1からレベル3まで、合計90枚。
イカした絵の貴族タイル。全10枚。
『宝石の煌き』【ゲーム前雑感】
定番ゲームをスルーしがちな当奉行所ではありますが、ゲームに使うトークンの質感が良さそう、というゲーム性とはまったく違うポイントで、漠然と欲しいなあと思っていたのですが、なかなか購入する機会が無く、定番ゲームゆえのいつでも手に入る感もそれに拍車をかけて、入手&プレイが延び延びになってきました。どうもゲーム賞受賞作品は受賞前に遊んでいないと、「賞取ったならしばらくは流通してるし、誰かに遊ばせてもらうか……」みたいな感じで、攻めの姿勢を忘れてしまうのはよくない傾向ですね。
さて、当奉行所の基本スタイル、2人プレイの感じはリゴレの伸居店長によれば「拡大再生産やり放題」な感じだそうですが、さて、実際どうでしょうか。
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- 宝石の煌き プレイ感想編