【園芸初心者による試行錯誤の日々 -2- 】 植え付けに至るまでの経緯

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小学校で朝顔、中学校でヘチマを植えて以来のことですから

こんにちは、前回めでたくWEB兼園芸担当なりましたサジマです。読み返すと恐ろしくグダグダと計画していたものだと感心致します。

今回は植え付けに至るまでのグダグダついてご報告致します。とっとと植え付けの話をしなければと思うのですが、素人がいかにして迷ったかの説明が削り切れませんでした。植え付けの様子が見たいという方は、次回をお待ち頂ければ幸いです。

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店舗にて商品を見に行ったのです、が。

店舗には想像しているよりも多くの客で賑わっていました。入るところを間違えて野菜類が全然ない店なのかと勘違いし、おのぼり状態で物色。割と奥まったスペースで『ハーブ安売りコーナー』があり、心の中で思わずニヤリとします。ところが、ほとんど知らない名前や形状のものばかり。ルッコラくらいは姿かたちも知っていますが、なぜか全然見当たらない。くじけぬ心を発揮して陳列棚の下を覗いても見つからず、ようよう眺めて一つの結論に行きつきました。

その前に、こちらのハーブ苗の販売店のサイトを参照させて頂きます。
出荷時期カレンダー ハーブ苗販売の【ハーブ&イタリア野菜】

お分かりになりましたでしょうか。春のものは4月~5月に集中しています。

6月以降は不可能ということにはなりませんが、作業が一括で出来るという意味でも、6月まで植え付けを待つ必要性がありません。そして僕が店を訪れた日は、5月の末日。『ハーブ安売りコーナー』がいつから始まったか定かではありませんが、ハーブを育てたいお客はほぼ間違いなく一ヶ月程度前に訪れていたでしょう。

要約しましょう。時期を外したから、売れ残りが多い。

だから僕のような初心者には、使い道の分からないものが多いのでしょう。更にそういう視点に立ってみれば、ハーブはおしなべて元気とは言いがたいように思えます。なんとなく葉っぱがくすんでいたり、穴があったり、背丈が妙に小さかったり…?

とはいえ、くじけていても話は進みません。種から育てることも考えましたが、それこそ時期的に致命的な気がします。最悪の場合、発芽してもろく育たたずコーナー終了という憂き目にあいかねません。残っている苗の中にきっと素敵な出会いがあると信じて、選びました。

そして、ハーブ菜園のために素人がゼロから揃えたもの各種

それではまず今回、購入等々で揃えた物をご紹介します。

バジルとイタリアンパセリ
有名どころで、バジルとイタリアンパセリ。
スイスチャード
フダンソウなる異名の持ち主、スイスチャード。
鉢と軽石
鉢と軽石。
プランター
更に横長のプランターを。
ふくらむ培養土
そして実家から貰ってきた土。

ちなみに通販だと以下のような感じですでの、お値段など参考になれば幸いです。

初心者が選択したポイントは、調理法がイメージできるかどうか

普通は育てやすさ・初心者向けかどうかで選ぶところでしょう。無論、その点は多少なりとも考慮し、考慮した結果が『名の知れたものを選ぶ』という考え方です。

次にローズマリーやカモミールなんて洒落乙なハーブも知ってはいますが、ハーブティをたしなむ趣味はないので(やってみたい気持ちはあります)、料理に使うことを想定してバジル・イタリアンパセリにしました。品切れが近い売り場でどうにか確保できたのは幸いです。

そして二つでは寂しいので、他に手ごろなものがないかと迷っていたところで出会ったのがスイスチャード。wikipediaによると「フダンソウ(不断草)」とも呼ばれているそうで、なるほど、その辺に生えている草という扱いのようです。後、大阪では「ウマイナ」と呼ばれているらしいです。さすが。

第一印象は「ほうれん草に似ている」でしたが、直観通り、ほうれん草のようにおひたしなどで食べられるようです。ハーブじゃなくない?と僕自身も思っていますが、完全ハーブ縛りにしているわけでもなく、ブツがハーブコーナーの側にあったのでセーフとさせて頂きます。がばがばですが。

こうして我が家にお越しいただいたハーブたち、次回植え付け作業の様子をお伝えしたいと思います。