【園芸初心者の園芸記録 -51- 】水耕栽培備忘録

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水耕栽培のあれこれ(経過まとめなど)

今夏から取り組んでいた水耕栽培は、これまで何度か収穫を行うことができました。完全な素人判断で始めました結果、やはり育てる種類に応じた環境作りは欠かせないなと感じる次第です。後、日照は本当に大事。

しかし、先日自宅を空けざるを得ない状況になったことから、水切れなどの問題を起こしたため、今は一度リセットを兼ねて、栽培を中断しています。僕は今年引っ越しをしており、これからの季節がどのような室内環境になるかがとんと検討がつかないという理由もあるためです。今までの暖房器具などで間に合うのか、という懸念を解消してから何か再トライしたいと思っています。

水耕栽培の水切れ対策

まずはふと気になった点ですが、やむを得ず家を数日以上空けねばならない可能性は、どなたにもあると思います。僕の場合はそうなることが予見できておらず、完全に準備不足のまま家を空けることになりました。結果は野菜たちに申し訳ないことに。

では、日々の手入れが難しい中、水耕栽培の水やりはどうするのがベストなのでしょうか。例えば鉢植えの場合は、「ペットボトルの先に取り付けるキャップ(土に刺しておくと、少しずつ水が流れ出る仕組み)」や、条件さえ問題なければ「ベランダや庭などの屋外に出す」という方法が取れるかと思いますが、水耕栽培ではとんと思い浮かびません。

などと思って調べた結果、お手頃価格でありました。こちらの商品です。

チューブの先が水の中に入っているため、「減るまでは水圧でボトルの中の水が出て行かない・減ったら元の高さになるまで水が出る」ということですね。唯一、水耕栽培を始める段階で、この装置が設置できる容器であるかどうか、考慮しておかないといけないという点が注意点となるでしょうか。「取り付けたはいいものの、ペットボトルが重たくて、トレイがひっくり返った」といった結末に終わる恐れもあります。でも、DIYや工作が得意な方なら、自作できるかもしれません。

というわけで、旅行なども多い方や多数の栽培を本格的に始める方、あるいは真夏の水切れ対策などにも重宝しそうです。

続いて、「パーライト(バーミキュライト)で行う水耕栽培」について、小松菜・ベビーリーフレタス・ルッコラの三つについて、素人が挑戦してみた雑感についてまとめたいと思います。