カフーツ(ボードゲーム開封編)

ボードゲーム愛好

『カフーツ』を開けてみた

みんなで夢中になれる協力ゲーム!

(箱裏より)

プレイ人数:1-4人
対象年齢:10歳~
プレイ時間:20分

われはカフーツ

横浜のボードゲーム屋さんリゴレより日本語版として発売されている協力型カードゲーム『カフーツ』のご紹介です。元々はアメリカのGamewrightから2017年に発売されたゲームで、デザイナーはケン・グルール(Ken Gruhl)氏。日本で見かけるものでは、『ハッピーサーモン』や『バレンタイン・デー』といったゲームを手掛けておられます。
さて、今回の日本語版は原版からイメージを一新し、ゲームの内容に合わせたステキなデザインに生まれ変わっています。どのようなゲームなのか、まずは中身の確認から。

箱表。

泣いている白いのが子守用モチ型ロボットCAF-2“カフーツ”くんです。

カフーツ
箱裏。

ロボットの心を整える。整うと勝利は手繰り寄せられるものです。おそらく。箱のサイズは約13×10×2.5cm。アミーゴサイズよりほんの気持ち大き目。

カフーツ
フタをとります。

説明書1枚、そしてカードの束です。


カードを取り出すと、さらにカードが入っていました。こちらは正方形です。

長方形の「カフーツココロカード」が56枚、正方形の「お題カード」が50枚、全106枚のカードで遊びます。カードサイズは箱裏に書いてあるので、スリーブ装着派も安心。

ゲーム前雑感

人間のために奉仕してくれるロボットは近未来社会において欠かせない存在です。その登場はみんな大好き青い猫型子守用ロボットが2112年。ゼネラル・アトミック・インターナショナルのMr.ハンディーシリーズの最初のモデルが2037年。そしてロボット工学三原則でおなじみ、アイザック・アシモフの『われはロボット』の舞台は2015年となっています。

で、日本語版『カフーツ』は2022年のゲームマーケットで一般販売されました。このゲームと同じ名前を持つ子守用ロボットのカフーツくんにココロの持ちようを教えてあげよう!という、いわゆる“ロボットが人間の感情を学ぶ”というのが日本語版のフレーバーとなっているのですね。面白い。さて、いつもの2人プレイで、うまく人間の有りようを理解させることができるでしょうか。早速遊んでみましょう。

なお、こちらが原版です。だいぶイメージが違いますね。
https://boardgamegeek.com/boardgame/246761/cahoots/credits

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