ボードゲーム方ボードゲームプレイ記録

キングドミノ 原題『Kingdomino』(ボードゲームプレイ感想編)

キングドミノ 原題『Kingdomino』を遊んでみた

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キングドミノ 原題『Kingdomino』(ボードゲーム開封編)

【登場人物】

与力藩の買掛担当。カルカソンヌをやったら……『いつまでたっても道が完成しない』

奉行藩の決裁担当。カルカソンヌをやったら……『なぜかやたらと教会を引く』

ドミノで作る理想の千年王国

奉行材料がドミノだと、青春の1ページって形で、一夏の思い出くらいにしかならんのではないか? 途中で泣き出す女子とか、衝突しあう男子とか、うっかりとやらかしてしまう仲間を励ますだとか。

与力いや、ドミノ倒しとは違いますし。

『キングドミノ』は、地形が描かれたドミノを並べて、より価値の高い土地を作るのが目的のゲームです。

キングドミノ
プレイヤーに配られるスタートタイル、城、国王コマ。
キングドミノ
ドミノの準備。

ゲーム開始時、プレイヤー人数に応じた枚数のタイルが裏向きに並べられます。それを書かれている番号順に並べ直した上で、表向きにします。

キングドミノ
こんな感じ。

そして全員の国王コマをランダムに(見ないように)1つずつ取り出します。出てきた国王コマの持ち主であるプレイヤーは、好きなタイルの上に並べていきます。全てのコマがタイルの上に乗ったら、同じ手順でタイルの列をもう一列隣に作ります。ここからゲームがスタートします。

奉行なるほど。初手番はランダムで決まるのであるな。まあ、「最近、領土を拡大した人」とか言われても困るが。

与力という感じなのですが、ドミノを並べる時は「数字の順になる」というのがポイントですね。

奉行うん?

与力高得点が狙えそうな地形のタイルは、番号が大きいんですね。一方、手番は若い番号のドミノに国王コマを置いた人から進めていきます。

奉行ほほう?

自分のコマが乗っているドミノを取ったら、それをどんどん並べて土地を作っていきます。この時、

  • 必ず5×5マス(ドミノ1枚は1×2マス)の中で収まるようにしなければならない。
  • どこか一か所は同じ地形でつながるよう、隣のタイルと並べて置く(ナナメ置き禁止)。

という2点を守る必要があります。

奉行理想は正方形なのだな……うむむ。

与力スタートタイルはいわゆる「ジョーカー」というか「ワイルド」というか、万能タイルなので、そこだけはどの地形とも隣り合わせになることができます。

奉行うむうむ。

与力んで、手番を終えたら、隣にある次の列の好きなタイルの上に、国王コマを置くことができます。こうして獲得するタイルと次のプレイ順が同時に埋まっていく訳です。

奉行ああー、なるほど。価値が高くて欲しいタイルを優先し過ぎていると、手番が後になるので、もしかすると絶対に欲しいタイルが列に並んだ時に、先に取られちゃう危険性も増してくる、ということか。それは困るなあ。

キングドミノ
このようにできた次の列……
キングドミノ
さて、どうしたものだろう?

一列なくなったらまた次の列を作り……といった形で進め、全てのタイルが無くなったらゲーム終了です。出来上がった土地の価値である「名声点」は、「同じ地形で縦横につながっているマスの数」×「その地形の中に描かれている王冠アイコン」で計算されます。全ての土地の名声点を合計し、最も大きいプレイヤーが勝者です。

キングドミノ
奉行「なるほど、ルールは実にシンプルじゃな」
キングドミノ
与力「そうですね、並べる時に少し悩みましたが……」

与力名声点を計算する上でのポイントは、いくら土地を大きく広げていても、その中に王冠アイコンが書かれていないと、1点にもならない、ってとこですかね。

奉行確かに0を掛ければなんでも0になるからのう。

ゲームは3戦して、与力の2勝1敗という結果でした。

『キングドミノ』【ここがイカス!】

奉行3回遊んで、この時間(40分強)か。これは、いいな。

与力お、そうですか。

奉行ドミノがランダムに並ぶと言う点で、めくり運が強いのかなあ、と思っていたのだが、そうでもなかった。

与力ドミノ選びのシステムが工夫されていますね。

奉行うむ、次に自分が取るドミノを選べるのがよい。あれだ、手持ちタイルありで『カルカソンヌ』をやっているような、運は絡むものの、計画性を常に持ってドミノ並べができているような感覚がある。

与力そこに手番順の選択もくっついてくるという。

奉行常に価値が高いドミノを独占することを困難にしておるな。欲しいドミノを手に入れるためには、どこかで早い手番を抑えに行かないといけないから、それで手に入るドミノも計画に組み込んでいくことを求められると思うな。

与力ルールはシンプルですが、色々考えさせられますね。

奉行うむ、終わった後についもう一勝負行きたくなるゲームだ。これからの定番ゲームの一角になってくるのではないかのう。

『キングドミノ』【ここはちょっと……】

奉行今のところ、特に何か思いつくことはないがなあ。2人プレイで気軽に遊べたから、3人以上だと何かあるのかもしれんが。

与力確かに。

奉行得点のパターンがシンプルすぎる、というのはどうだろうか?

与力お城をおくスタートタイルを5×5のど真ん中にして、土地を完成させるとボーナス点が貰えるとか、3ゲーム連続で勝負して合計点を競うとかの選択ルールがありますので、その辺を追加して遊べばいいんじゃないかと思いますね。

奉行まあそうじゃな。後はちょいちょいわしが、5×5の範囲を超えてドミノを置いてしまうことが問題になるぐらいか。

与力そりゃあ単なるお奉行のうっかりですよ。もっと慎重に置いてください。

奉行ドミノだけに、と申したいのか?

与力そんなにドミノ倒しがお好きなんですか。

奉行ともかく、並べるのが楽しくてな。もっと理想的に広大にしたくて、うずうずしてしまうのだ。

与力それは分かります。

キングドミノ
スタートタイルが1×1

奉行これほど、終わった途端に「もう1回!」となってしまうゲームも久しぶりじゃなあ。

与力某健康飲料のCM並みの勢いで、ですね。

奉行この場合、「美味しいからもう1回!」じゃがな。

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投稿者: 与力

ボードゲームやコンピューターゲームが好きな30代。ボードゲームは毎月買いたいものの、予算不足などの問題から、購入候補を厳選すべくネットサーフィンに勤しむ「買掛担当」。
相棒たる「お奉行」は一番のボードゲームプレイ仲間。いざと言う時に優柔不断な与力に変わって、最終選択を担っている「決裁担当」。

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