念願かなって挑戦です
うちの家庭菜園で最も元気があるバジルが、だいぶいい具合に成長してきましたので、いよいよ念願のジェノベーゼソースを作って見たいと思います。
[ad_contents]
そういやジェノベーゼってなんなのか
今まで作るぞとだけ言っていたジェノベーゼ。見たことも食べたこともあり美味しいものだと認識していましたが、中身については考えたことがありませんでした。
というわけでまずはインターネットに頼ると、wikipediaに項目がありました。本来の名前は「ペスト・ジェノヴェーゼ」なんですね。
イタリアのジェノバ地方で作られたソースで、主にバジル・チーズ・ニンニク・松の実・オリーブオイルを混ぜて作られるものを定義するようです。品目から言うと、うーんこのイタリア感、と言いたくなる顔ぶれです。
そしてバジル(バジリコ)がアジア原産ということを初めて知ったところで、調理を行おうかと思います。
ジェノベーゼを作る前に
まずは手元に全くない食材が「松の実」です。と言うか、どこで手に入るのか分からない状態でしたが、スーパーマーケットを三件はしごして、ようやく発見。
というか松の実って青果あるいは甘いものの材料コーナーにあるものだとは全く知りませんでした(お店によってはまた違うこともあるようですが、僕はずっとスパイスの類と一緒かと思っていました)。
次にミキサーを準備します。購入しようかと思いましたが、実家に顔を出した際に貸して貰えたので助かりました。
後は普段から最低限常備しているものでしたので、調理に取り掛かりたいと思います。
ジェノベーゼを作る
まずはバジルを採取します。結構沢山とった気がしますがそうでもないという現実。これくらいでほぼ40gでした。
洗って葉っぱだけを切り取り、水気を切ります。その後、同量の「松の実」と「ひとかけらのニンニク」一緒にミキサーへ入れます。
後は写真撮影を忘れるという体たらくですが、
- ある程度ミキサーにかける
- 途中でオリーブオイル(100ml)を二回くらいに分けていれる(オリーブオイル足す→ミキサー回す→オリーブオイル足す→ミキサー回す)
- まざったかなと思ったら粉チーズ(10g)をいれる
という工程で混ぜ切ると、
手ごろな瓶がなかったのでタッパーに入れました。お洒落な食品に対して減点。ちなみに空気に触れていた部分は保存中に色が変わっていたので、沢山作るのであれば密閉できる瓶詰めか、冷凍保存がおすすめかと思います。
ジェノベーゼを初めて作った感想
第一声は「美味しい!」です。自分で作ったものについてはプラス補正がかかるものと思いますが、大変美味です。パスタにも合いますし、さっと焼いた鶏肉に添えるのも素敵。さすが、特に塩分を入れていないのに旨みがありますね。
ただ、注意事項は「簡単にかびる」ということかと。せせこましく大切に食べていたら、隅に残った部分が真っ白いカビに浸食されました。まあ、自分で言った通り塩分を入れていませんし、防腐剤を一切いれていないわけですから、おおよそ一週間以内でしょうか。
冒頭、収穫した後の状態はこんな具合でした。だいぶさっぱり。液体肥料で追肥をして次の成長を待ちます。